特許
J-GLOBAL ID:200903013563030917
立体画像処理装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
鳥居 洋
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-221807
公開番号(公開出願番号):特開平8-087606
出願日: 1994年09月16日
公開日(公表日): 1996年04月02日
要約:
【要約】【目的】 この発明は、演算量を少なくし、ハードウェア量を小さくして、簡易なパーススペクティブテクスチャ・マッピングが行なえる立体画像処理装置を提供することを目的とする。【構成】 三角形状のポリゴンの端点情報、Z値及びポリゴンパラメータメモリアドレスを格納するスクリーンメモリ5、ポリゴンの端点の視野座標値、マッピングポリゴンの投影方向、マッピングパターンメモリのアドレス値、及び2辺のベクトルの外積値の逆数を格納するポリゴンパラメータメモリ40と、を備え、ポリゴンの法線ベクトルの方向からポリゴンの投影方向を判断し、ポリゴン外形処理装置20、内部処理装置30にて2次元要素のみから2次元のマッピングパターンメモリアドレスを内積マッピング方法により演算して、マッピングパターンメモリ7をアクセスし、各画素の画情報を読み出し、CRT9に表示する。
請求項(抜粋):
三角形状のポリゴンを構成する端点情報とテクスチャ画像を格納するマッピングパターンメモリの端点情報とポリゴンの奥行き情報を格納する記憶手段と、上記記憶手段からの各端点情報を座標変換し、スクリーン端点情報に変換すると共に、ポリゴン視野座標上の法線ベクトルの方向によりマッピングポリゴンの投影する方向を選択する変換手段と、マッピングポリゴンの投影方向に基づきポリゴンの2辺のベクトルの外積値の逆数を算出する手段と、上記ポリゴンの端点の視野座標値、マッピングパターンメモリの端点情報とマッピングポリゴンの投影する方向と2辺のベクトルの外積値の逆数を格納するポリゴンパラメータ記憶手段と、上記変換手段からのスクリーン端点情報とポリゴンの奥行き情報と上記ポリゴンパラメータ記憶手段のアドレス値を格納するスクリーン記憶手段と、上記変換手段からのスクリーン端点情報に基づいてポリゴン外形のアドレス情報及びポリゴンの奥行き情報並びにポリゴンパラメータ記憶手段のアドレス値をスキャンラインごとにポリゴンの外形部分の情報にそれぞれ変換する外形処理手段と、上記外形処理手段にて算出された対向する2辺間の情報を演算し、Xアドレスの変位と奥行き情報の変位を算出する手段と、スキャンラインの各画素に対応する画素位置がポリゴンの範囲内に存在するか否か判別する手段と、一番手前に存在する画素の奥行き情報とその画素位置のポリゴンの奥行き情報を比較すると共に比較する対象の奥行き情報を常に一番手前に存在するポリゴンの奥行き情報に書き換える手段と、ポリゴンの奥行き情報に上記奥行き情報の変位を加算し隣接する画素位置の奥行き情報を算出する手段と、比較した画素位置における一番手前に存在するポリゴンの対向する2辺間の少なくとも一方のXアドレスとポリゴンパラメータ記憶手段のアドレス値を算出する手段と、算出されたポリゴンパラメータ記憶手段のアドレス値によりアクセスして読み出されたポリゴンパラメータ記憶手段の情報に基づいてポリゴンの3頂点の重み係数を算出し、マッピングパターンメモリのアドレス値を算出する手段と、上記算出されたマッピングパターンアドレスに基づき上記マッピングパターンメモリをアクセスし、画像データを表示手段に転送する手段と、を備えてなる立体画像処理装置。
IPC (2件):
FI (2件):
G06F 15/72 420
, G06F 15/72 465
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