特許
J-GLOBAL ID:200903013564565172

エレクトロルミネッセンス素子

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 重野 剛
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-070849
公開番号(公開出願番号):特開2004-296437
出願日: 2004年03月12日
公開日(公表日): 2004年10月21日
要約:
【課題】エレクトロルミネッセンス素子の光取り出し効率を向上させる。【解決手段】陰極1、エレクトロルミネッセンス層2、透明電極層3、光散乱粒子含有浸み出し光拡散層4’およびガラス基板等の透光性の基板5がこの順に積層配置されている。エレクトロルミネッセンス層2からの光は、そのまま、または陰極1で反射されエレクトロルミネッセンス層2を通って、透明電極層3側に出射し、その後光散乱粒子含有浸み出し光拡散層4’および基板5を通って取り出される。光散乱粒子含有浸み出し光拡散層4’を設けているので、透明電極層3側から光散乱粒子含有浸み出し光拡散層4’に浸み出した光の一部が光散乱粒子によって散乱され、透明電極層3内の全反射光に戻ることなく散乱後、直接、もしくは陰極1で反射された後、光散乱粒子含有浸み出し光拡散層4’中に拡散するようになる。全反射の反射率が低下し、より多くの光が透明電極層3から光散乱粒子含有浸み出し光拡散層4’側に侵入するようになり、光取り出し効率が向上する。【選択図】図1
請求項(抜粋):
陰極、エレクトロルミネッセンス層、透明電極層、および透光体がこの順に配置されてなるエレクトロルミネッセンス素子において、該透明電極層と透光体との間に、低屈折率材料からなるマトリックス中に光を散乱させる粒子を含有させた浸み出し光拡散層を設けたことを特徴とするエレクトロルミネッセンス素子。
IPC (2件):
H05B33/02 ,  H05B33/14
FI (2件):
H05B33/02 ,  H05B33/14 A
Fターム (5件):
3K007AB03 ,  3K007AB18 ,  3K007BB00 ,  3K007BB06 ,  3K007DB03
引用特許:
出願人引用 (1件) 審査官引用 (1件)

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