特許
J-GLOBAL ID:200903013564797901

レーダ装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 千葉 剛宏 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-212588
公開番号(公開出願番号):特開平10-054873
出願日: 1996年08月12日
公開日(公表日): 1998年02月24日
要約:
【要約】【課題】目標物までの距離に応じた最適なパルス幅の反射信号をレーダ指示機に入力して、全ての距離レンジで最適な性能が得られるレーダ装置を提供する。【解決手段】レーダ指示機1からの指示に基づき送信機2から長、短のパルス幅の送信パルス信号を送信し、目標物31からの反射信号を検波回路9において検波し、検波出力を量子化回路10にて量子化し、長パルス幅の送信パルス信号に対応する量子化出力と短パルス幅の送信パルス信号に対応する量子化出力とを各別にラインメモリ21、22に格納し、一定周期の読み出しクロックによってラインメモリ21、22から量子化信号を読み出し、量子化信号がラインメモリ21、22から読み出されるまでの読み出しクロック数を計数し、ラインメモリ21、22から読み出された量子化信号を、計数クロック数と長、短パルス幅に基づく比率で信号合成回路25において合成して、レーダ指示機1に送出するようにした。
請求項(抜粋):
パルス幅の異なる送信パルス信号を予め定めた複数回にわたって順次送信する送信手段と、目標物からの反射信号の到来までの時間を該反射信号に対応する送信パルス信号の送信時を基準にして計時する計時手段と、反射信号に対応する送信パルス信号のパルス幅および計時手段により計時された該反射信号の到来までの時間に基づく比率で、前記連続する予め定めた複数の送信パルス信号に基づく反射信号を合成して合成出力信号をレーダ指示機に送出する信号合成手段と、を備えたことを特徴とするレーダ装置。
IPC (3件):
G01S 13/10 ,  G01S 7/28 ,  G01S 7/282
FI (3件):
G01S 13/10 ,  G01S 7/28 B ,  G01S 7/282 A

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