特許
J-GLOBAL ID:200903013565445693

ゴルフボール

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 三輪 鐵雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-158516
公開番号(公開出願番号):特開平8-322965
出願日: 1995年05月31日
公開日(公表日): 1996年12月10日
要約:
【要約】【目的】 打球感、コントロール性が良好で、飛行性能、耐カット性が満足すべき水準にあるゴルフボールを提供する。【構成】 ゴルフボールのカバーを下記の樹脂(A)と樹脂(B)との重量比60:40〜90:10の混合物を基材樹脂の主成分として構成し、カバーの曲げ弾性率を100〜250MPaにする。樹脂(A):エチレンとα,β-不飽和カルボン酸との共重合体系アイオノマー樹脂、その混合物、またはそれとエチレンとα,β-不飽和カルボン酸とα,β-不飽和カルボン酸エステルとの三元共重合体系アイオノマー樹脂(ii)との混合物、樹脂(B):スチレン-不飽和二塩基カルボン酸共重合体、スチレン-不飽和二塩基カルボン酸半エステル共重合体、スチレン-不飽和二塩基カルボン酸ジエステル共重合体またはスチレン-(メタ)アクリル酸共重合体で、かつショアーD硬度が20〜40で、曲げ弾性率が10〜50MPaのもの。
請求項(抜粋):
コアと該コアを被覆するカバーを有するゴルフボールにおいて、上記カバーが、下記の樹脂(A)と樹脂(B)との重量比60:40〜90:10の混合物を基材樹脂の主成分として構成され、かつカバーの曲げ弾性率が100〜250MPaであることを特徴とするゴルフボール樹脂(A):エチレンとα,β-不飽和カルボン酸との共重合体中のカルボキシル基の少なくとも一部を金属イオンで中和して得られるアイオノマー樹脂(i)、またはアイオノマー樹脂(i)間の混合物、またはアイオノマー樹脂(i)と、エチレンとα,β-不飽和カルボン酸とα,β-不飽和カルボン酸エステルとの三元共重合体中のカルボキシル基の少なくとも一部を金属イオンで中和して得られるアイオノマー樹脂(ii)との混合物、樹脂(B):ショアーD硬度が20〜40で、かつ曲げ弾性率が10〜50MPaのスチレン-不飽和二塩基カルボン酸共重合体、ショアーD硬度が20〜40で、かつ曲げ弾性率が10〜50MPaのスチレン-不飽和二塩基カルボン酸半エステル共重合体、ショアーD硬度が20〜40で、かつ曲げ弾性率が10〜50MPaのスチレン-不飽和二塩基カルボン酸ジエステル共重合体、ショアーD硬度が20〜40で、かつ曲げ弾性率が10〜50MPaのスチレン-アクリル酸共重合体およびショアーD硬度が20〜40で、かつ曲げ弾性率が10〜50MPaのスチレン-メタクリル酸共重合体よりなる群から選ばれる少なくとも1種のスチレン-不飽和カルボン酸系共重合体。
IPC (3件):
A63B 37/00 ,  B29D 31/00 ,  B29K 23:00
FI (2件):
A63B 37/00 L ,  B29D 31/00

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