特許
J-GLOBAL ID:200903013565767690

水冷式燃料電池発電装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 山口 巖
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-112880
公開番号(公開出願番号):特開平9-306524
出願日: 1996年05月08日
公開日(公表日): 1997年11月28日
要約:
【要約】【課題】生成水回収系統や水処理系統の薬剤洗浄などの煩雑な保守作業を必要とせず、微生物の繁殖を防止できる水冷式燃料電池発電装置を提供する。【解決手段】複数の単位セルと冷却板3との積層体からなる燃料電池1が、冷却板3の冷却パイプに冷却水6を循環する冷却水循環系10により冷却されるとともに、燃料電池および燃料改質装置2の排ガス7および8中の水蒸気を凝縮して回収する生成水回収装置21、および回収水29に水道水を添加した混合水28として貯留する混合水タンク22からなる生成水回収系20と、混合水を純水9に変換して冷却水循環系に供給する水処理系30とからなる水処理システム40を備えた水冷式燃料電池発電装置において、銅イオンを発生する滅菌手段50(例えば銅製部材)を水処理システム40内(例えば混合水タンク22内)の混合水中に設ける。
請求項(抜粋):
複数の単位セルと冷却板との積層体からなる燃料電池が、前記冷却板の冷却パイプに冷却水を循環する冷却水循環系により冷却されるとともに、前記燃料電池および燃料改質装置の排ガス中の水蒸気を凝縮して回収する生成水回収装置、および回収水に水道水を添加した混合水として貯留する混合水タンクからなる生成水回収系と、前記混合水を純水に変換して前記冷却水循環系に供給する水処理系とからなる水処理システムを備えた水冷式燃料電池発電装置において、銅イオンを発生する滅菌手段を前記水処理システム内の混合水中に設けたことを特徴とする水冷式燃料電池発電装置。
IPC (6件):
H01M 8/04 ,  C02F 1/50 510 ,  C02F 1/50 520 ,  C02F 1/50 531 ,  C02F 1/50 540 ,  C02F 1/50 550
FI (7件):
H01M 8/04 J ,  H01M 8/04 N ,  C02F 1/50 510 A ,  C02F 1/50 520 K ,  C02F 1/50 531 F ,  C02F 1/50 540 E ,  C02F 1/50 550 B

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