特許
J-GLOBAL ID:200903013567215539

ローラミルの粉砕部再生方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 武 顕次郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-077716
公開番号(公開出願番号):特開平11-267536
出願日: 1998年03月25日
公開日(公表日): 1999年10月05日
要約:
【要約】【課題】 ローラミルの粉砕部の補修施工に要する作業時間を大幅に短縮し、メンテナンス上のコスト低減化と作業上の安全を確保すること。【解決手段】 油圧シリンダ22の油圧力によって粉砕ローラ4に粉砕荷重を付与し、この粉砕ローラ4と回転テーブル3の粉砕レース5との間で原料1を粉砕するローラミルにおいて、粉砕部が摩耗変形した場合、油圧シリンダ22に逆油圧を加えて粉砕ローラ4を持ち上げて粉砕レース5から離間させ、この状態で粉砕レース5と粉砕ローラ4の粉砕面に硬化肉盛りする。その際、粉砕レース5については、回転テーブル3を低速回転させながら、ハウジング8に開口したドア23からトーチ24を挿入して硬化肉盛り施工を行う。また、粉砕ローラ4については、停止させた回転テーブル3上に低速回転駆動装置26を仮設置し、この低速回転駆動装置26で粉砕ローラ4を低速回転させながら、ハウジング8に開口したメンテナンス用ドア23やトーチ挿入用28からトーチ24を挿入して硬化肉盛りを施工を行う。
請求項(抜粋):
円筒状ハウジングの内部に配置された複数の粉砕ローラと、外周側に粉砕レースを有するテーブルと、前記粉砕ローラを前記粉砕レース上に向けて押圧付勢する油圧シリンダとを備え、前記テーブルを回転することにより前記粉砕レースと前記粉砕ローラとの間で原料を粉砕するローラミルにおいて、前記油圧シリンダに粉砕時とは逆方向に油圧を付与することにより、前記粉砕ローラを持ち上げて前記粉砕レースから離し、この状態で前記粉砕レースに硬化肉盛り材による溶着施工を行うことを特徴とするローラミルの粉砕部再生方法。
IPC (3件):
B02C 15/04 ,  B02C 15/00 ,  B23K 9/04
FI (3件):
B02C 15/04 ,  B02C 15/00 ,  B23K 9/04
引用特許:
審査官引用 (6件)
  • 特開平4-066135
  • 特開平2-299711
  • 特開平4-243552
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