特許
J-GLOBAL ID:200903013568256603

汚染土壌・地下水の生物学的修復方法と添加剤

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 開口 宗昭
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-056251
公開番号(公開出願番号):特開2003-251331
出願日: 2002年03月01日
公開日(公表日): 2003年09月09日
要約:
【要約】【課題】 全国の汚染サイトに修復効果を再現することができ、低コストの修復工事が可能となる有機ハロゲン化合物汚染土壌または汚染地下水の生物学的修復方法及びこれに適用する添加剤を提供する。【解決手段】 酵母エキス、フミン酸、食品工場、ビール工場、製糖工場等からの有機廃棄物などの電子供与体は 汚染地域に掘削された注入井戸から修復対象の土壌中あるいは地下水中に注入され、土着の微生物群は、注入された電子供与体を利用して土壌地下水中の酸素を消費し、修復対象地域の土壌地下水を嫌気性雰囲気とし、土着の嫌気性微生物は、造成された嫌気性雰囲気において、注入された電子供与体を利用して還元的脱ハロゲン化により電子受容体である有機ハロゲン化合物を分解し、最終的には無機ハロゲン塩にまで分解する。
請求項(抜粋):
有機ハロゲン化合物により汚染された土壌・地下水に添加剤を供給して土着の好気性バクテリアを活性・増殖させて土壌地下水環境を嫌気性雰囲気にすることにより修復することを特徴とする汚染土壌・地下水の生物学的修復方法。
IPC (2件):
B09C 1/10 ZAB ,  C02F 3/28
FI (2件):
C02F 3/28 Z ,  B09B 3/00 ZAB E
Fターム (7件):
4D004AA41 ,  4D004AB06 ,  4D004AC07 ,  4D004CA18 ,  4D004CA19 ,  4D004CC15 ,  4D040AA12
引用特許:
出願人引用 (5件)
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審査官引用 (5件)
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