特許
J-GLOBAL ID:200903013569078920

回転検出装置およびステアリングホイールの回転検出装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 佐藤 強
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-205822
公開番号(公開出願番号):特開平10-047912
出願日: 1996年08月05日
公開日(公表日): 1998年02月20日
要約:
【要約】【課題】 製品としての寿命が長く、安価な構成としながら、回転体が複数回にわたって回転する場合においても、回転体の絶対角度を高分解能で検出できる回転検出装置を提供する。【解決手段】 回転体15に、複数の磁性部材16をステアリングシャフト14と同心状に所定ピッチで設けると共に、回転体15の回転に応じて軸方向に移動する磁気センサ18を設けた。回転体15が回転すると、磁性部材16が磁気センサ18に間欠的に対向するようになり、磁気センサ18から、磁性部材16までの距離に応じて出力される電圧信号の値が間欠的に大きくなる。回転体15が複数回にわたって回転した際に、電圧信号が大きくなった回数を検出することにより、回転体15の回転角度が検出でき、電圧信号が大きくなったときの値の増減変化を検出することにより、回転方向が検出できる。このとき、磁気センサ18からの電圧信号の値が大きくなった際に、その大きさを検出することにより、回転体15の絶対角度を高分解能で検出できる。
請求項(抜粋):
回転軸と共に回転するように設けられ、所定ピッチで環状配置された複数の磁性材料製の被検出部を前記回転軸の軸方向と直交する面に当該回転軸と同心状に有する回転体と、前記被検出部の回転軌跡に対向するように設けられ、当該被検出部までの距離に応じて回転信号の大きさを可変させる磁気センサと、前記回転体と前記磁気センサとの間の前記回転軸の軸方向に沿う相対的距離を当該回転体の回転角度が増加するのに応じて直線的に増加もしくは減少させる距離変更手段とを備えたことを特徴とする回転検出装置。
IPC (5件):
G01B 7/30 101 ,  G01D 5/14 ,  G01D 5/245 ,  G01P 3/488 ,  G01P 13/04
FI (5件):
G01B 7/30 101 B ,  G01D 5/14 H ,  G01D 5/245 X ,  G01P 3/488 F ,  G01P 13/04 C

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