特許
J-GLOBAL ID:200903013571400987
クレーンの実荷重演算装置、および過負荷防止装置
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
永井 冬紀
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-028361
公開番号(公開出願番号):特開2002-226179
出願日: 2001年02月05日
公開日(公表日): 2002年08月14日
要約:
【要約】【課題】 ロープ掛け数に対応した実吊り荷重を正確に演算する。【解決手段】 所定のロープ掛け数Nmaxの下で所定重量Wa1の吊り荷を吊ったときの作業半径rに対する起伏力データT0,Taと、各ロープ掛け数Nに対応する補正データ(Te×cosθ)とを予めカセット30に記憶する。制御回路20では、補正データ(Te×cosθ)により起伏力データT0,Taをロープ掛け数Nに応じた値T0',Ta'に補正し、その補正値T0',Ta'に基づいてロープ張力Tから実荷重Wを演算する。ここで、補正データ(Te×cosθ)は、ブーム起伏角θに対して直線性のあるデータであり、ブーム起伏角θごとにデータを記憶する必要がなく、データ記憶容量を節約することができる。
請求項(抜粋):
ブーム起伏ロープの張力を検出する張力検出手段と、ブームの作業半径を検出する作業半径検出手段と、フックロープの掛け数を設定する掛け数設定手段と、前記フックロープが所定の掛け数のときの前記作業半径に対する前記ブーム起伏ロープの基準張力と基準荷重との対応関係が記憶された第1の記憶回路と、前記フックロープの各掛け数に応じた補正データが記憶された第2の記憶回路と、前記掛け数設定手段で設定された掛け数に応じて前記第2の記憶回路から読み出された補正データに基づいて、前記第1の記憶回路から読み出された前記基準張力と基準荷重との対応関係を補正し、その補正値と前記張力検出手段で検出された張力に基づいて実吊り荷重を演算する演算回路とを備えることを特徴とするクレーンの実荷重演算装置。
IPC (3件):
B66C 23/90
, B66C 13/16
, B66C 23/36
FI (4件):
B66C 23/90 U
, B66C 23/90 N
, B66C 13/16 F
, B66C 23/36 A
Fターム (4件):
3F205AA07
, 3F205HA06
, 3F205HB03
, 3F205HC02
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