特許
J-GLOBAL ID:200903013572047601

車両の不法な使用を防止する方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 中平 治
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-089838
公開番号(公開出願番号):特開平8-268231
出願日: 1996年03月08日
公開日(公表日): 1996年10月15日
要約:
【要約】 (修正有)【課題】 通信が妨げられる時にも車両の不法な使用を防止し、不法な使用が行われる時位置を測定し、その際装置が安価で、多数の車両も監視できるようにする。【解決手段】 車両側で通信組織が、移動通信系の受信装置と盗難防止制御装置と作動に必要な制御装置とのデータ交換を可能にし、受信装置が主局からデータを受信し、車両の引続く作動を可能にし、データの欠除が制御装置を作動停止させる。主局から送信されるデータが作動可能信号であり、作動可能性の消滅の際盗難防止制御装置が、送信装置を介して、車両の識別を含む通報信号を主局へ送信し、主局の側で、車両の不法な使用への注意が出されていない時、作動可能信号を車両へ伝送し、受信すると盗難防止制御装置が、所定の程度だけ作動可能性を延長し、受信されない時、遅くとも所定の問合わせ時間の経過後に、制御装置の作動停止を行い、車両側で行われる位置測定により車両の位置信号を送信する。
請求項(抜粋):
車両側で通信組織が、移動通信系の受信装置と盗難防止制御装置と少なくとも1つの作動に必要な制御装置とのデータ交換を可能にし、受信装置が主局から送信されるデータを受信し、このデータの受信が車両の引続く作動を可能にし、データの欠除が少なくとも1つの作動に必要な制御装置を作動停止させる、車両の不法な使用を防止する方法において、主局から送信されるデータが作動可能信号であり、作動可能性の消滅の際盗難防止制御装置が送信装置を介して、車両の少なくとも1つの識別を含む通報信号を主局へ送信し、受信される通報信号に基いて主局の側で、車両の不法な使用への注意が出されているか否かを検査し、このような注意が出されていない時、作動可能信号を主局から車両へ伝送し、作動可能信号を受信すると盗難防止制御装置が、所定の程度だけ作動可能性を延長し、少なくとも受信装置により作動可能信号が受信されない時、遅くとも所定の問合わせ時間の経過後に、少なくとも1つの作動に必要な制御装置の作動停止を行い、車両側で行われる位置測定により求められる車両の実際位置を表わす少なくとも1つの位置信号を車両の送信装置から送信することを特徴とする、車両の不法な使用を防止する方法。
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特開平4-046877

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