特許
J-GLOBAL ID:200903013572157369

基体表面への被検体の結合方法、低分子量被検体の定量方法、及びビオチン-被検体複合体

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 久保田 千賀志 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-332023
公開番号(公開出願番号):特開平7-209166
出願日: 1994年12月12日
公開日(公表日): 1995年08月11日
要約:
【要約】【目的】 圧電表面横波デバイスの質量検知表面等の基体表面に低分子量被検体を簡単かつ確実に付着させ、被検体の存在及び/又は量を検知する。【構成】(a)(i)選択的反応性表面を与えるべくビオチン-結合タンパク質で構成された結合材料層で基体表面を被覆することと、(ii)ビオチン-被検体複合体を与えるべく被検体をビオチンに直接又は間接的に共有結合させることと、(iii)被検体をビオチン-被検体複合体に結合させるように該複合体で上記反応性表面を被覆することとによって、前記基体表面に被検体を結合させる段階;(b)(a)の(iii)で与えられた表面結合被検体を、既知又は未知量の被検体を含むサンプル中の、被検体に選択的に結合する検出可能部分と接触させる段階;及び(c)前記表面に結合した前記検出可能部分の量を測定し、この測定量からサンプル中の被検体の量を導出する段階;を含む。
請求項(抜粋):
基体の表面に被検体を結合させるための方法であって:選択的反応性表面を与えるために、ビオチン結合タンパク質で構成される特定の結合材料の層で基体表面を被覆する段階;ビオチン-被検体複合体を生じさせるために、約1000未満の分子量を有する被検体をビオチンに対して直接的又は間接的に共有結合させる段階;及び被検体を前記ビオチン-被検体複合体に結合させるように、前記選択的反応性表面を前記ビオチン-被検体複合体で被覆する段階;を含む基体表面への被検体の結合方法。
IPC (2件):
G01N 5/02 ,  G01N 33/53

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