特許
J-GLOBAL ID:200903013572367045

ボールペン

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-260977
公開番号(公開出願番号):特開平9-076690
出願日: 1995年09月14日
公開日(公表日): 1997年03月25日
要約:
【要約】 (修正有)【課題】 上向き筆記や落下等の衝撃によるインキの逆流並びに下向きでの直流を防止するとともに筆記掠れをも防ぐ。【解決手段】 チップ内孔にスプリング16を附勢し、スプリングの先方でチップ先端部に回転自在に抱持された先端ボール5aの後端を押圧して、先端ボールをチップ5のボール抱持部の内縁に密接させる。チップ後端の所要箇所に、切り割り11aと共に内側に折り曲げ部11bを形成して、スプリングの後端を抜出不能とする。チップ側が上向きの時にボール弁15がボール受け座14に密接して導孔18を密閉し、チップ側が下向きの時に密閉状態を解除するとともに、チップの後端又は折り曲げ部にボール弁が当接して、導孔、切り割り、折り曲げ部と折り曲げ部間の隙間を通じてチップ内孔へのインキ流入が可能となる。
請求項(抜粋):
継ぎ手の先端にボールペンのチップを、後端にインキ収容管を有して、継ぎ手の軸心にチップの後端に連通して後方に弁室が、弁室の後部にテーパー状又は球面状のボール受け座が設けられ、ボール受け座に密接可能とするボール弁が上記弁室内に遊嵌されて成るインキの逆流防止機構を備えたボールペンに於いて、チップ内孔にスプリングが附勢されて、スプリングの先方でチップ先端部に回転自在に抱持された先端ボールの後端を押圧して先端ボールがチップのボール抱持部の内縁に密接されると共に、チップ後端の所要箇所に切り割りと共に内側に折り曲げ部を形成してスプリングの後端が抜出不能に設けられ、チップ側が上向きの時に上記ボール弁がボール受け座に密接して導孔が密閉され、チップ側が下向きの時に前記密閉状態が解除されると共にチップの後端又は前記折り曲げ部にボール弁が当接して、導孔、前記切り割り、折り曲げ部と折り曲げ部間の隙間を通じてチップ内孔にインキが流入するように構成されたことを特徴とするボールペン。
IPC (4件):
B43K 7/02 ,  B43K 7/08 ,  B43K 7/10 ,  B43K 7/12
FI (4件):
B43K 7/02 B ,  B43K 7/08 ,  B43K 7/10 ,  B43K 7/12

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