特許
J-GLOBAL ID:200903013573511590

冷凍空調装置の施工方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 松田 正道
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-130257
公開番号(公開出願番号):特開平8-327189
出願日: 1995年05月29日
公開日(公表日): 1996年12月13日
要約:
【要約】【目的】 ハイドロフルオロカーボンを含む冷媒と冷凍機油を作動媒体とする冷凍空調装置において、長期間に渡って安定に動作させるため、冷凍サイクル中への過剰な水分の混入を防止するための施工方法を提供する。【構成】 冷凍圧縮機1と熱交換器2、2’を有するユニット5と熱交換ユニット6を作動媒体の流路配管7で結合したのち、冷凍圧縮機と熱交換器を有するユニット内に充填された作動媒体を熱交換ユニット並びに作動媒体の流路配管へ流通させる前に(1)熱交換ユニット並びに作動媒体の流路配管部分を真空ポンプ17を用いて5分以上排気し、100Pa以下に達しせしめた後、排気を停止する(2)10分以上待つ(3)熱交換ユニット並びに作動媒体の流路配管部分の圧力を測定する(16)という操作を(3)での圧力が1kPa以下になるまで繰り返す。
請求項(抜粋):
予め作動媒体の一部または全部が充填された冷凍圧縮機と熱交換器を有するユニットと、冷凍空調がなされる部位に設置される熱交換器を有する熱交換ユニットを、作動媒体の流路配管で結合する冷凍空調装置の施工方法において、前記冷凍圧縮機と熱交換器を有するユニットと前記熱交換ユニットを作動媒体の流路配管で結合したのち、前記冷凍圧縮機と熱交換器を有するユニット内に充填された作動媒体を前記熱交換ユニット並びに作動媒体の流路配管へ流通させる前に(1)熱交換ユニット並びに作動媒体の流路配管部分を真空ポンプを用いて排気した後、排気を停止する、(2)所定時間待つ、(3)熱交換ユニット並びに作動媒体の流路配管部分の圧力を測定する、という操作を、(3)での圧力が所定値以下になるまで繰り返すことを特徴とする冷凍空調装置の施工方法。

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