特許
J-GLOBAL ID:200903013576955065

ディスプレイ描画・表示方法およびディスプレイ装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 高橋 明夫 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-198810
公開番号(公開出願番号):特開2000-029456
出願日: 1998年07月14日
公開日(公表日): 2000年01月28日
要約:
【要約】【課題】リアルタイムアニメーション等の表示において、高負荷時に描画処理が遅れコマ落ちが発生する。【解決手段】ダブルバッファを持つグラフィック表示部100と、描画データ作成処理106、ダブルバッファへのデータ書込を行なう書込処理107、画面切替処理108などを分岐処理するディスプレイ描画制御部103と、垂直同期信号に同期して実行された表示面切替時点からの経過時間を格納するレジスタ102と、前記経過時間を複数の時間範囲に区分し、描画処理が終了した時間範囲に対応した処理内容を設定したテーブル110、111を有している。ディスプレイ描画制御処理104は、フレーム毎にその描画処理の終了時にレジスタ102から経過時間を取得し、その経過時間に対応する処理内容をテーブル111からテーブル111に格納し、経過時間が遅延を考慮した制限時間を一定範囲内で超えている場合に、次フレームの描画データ作成を先行する。
請求項(抜粋):
フレーム毎にディスプレイの垂直同期信号(VSYNC)に同期して、描画データ作成及びダブルバッファへのデータ書込を行なう描画処理と、ダブルバッファの表示面切替を行うディスプレイ描画・表示方法において、表示面切替時点から当該フレームの描画処理終了までの経過時間を取得し、前記経過時間が切替遅延(α)を考慮した制限時間以内の場合はその直後のVSYNCで描画処理した当該フレームへの表示面切替を行ない、前記経過時間が前記制限時間を超過している場合は、その超過時間を吸収するように当該フレームの表示時間を短縮するように制御することを特徴とするディスプレイ描画・表示方法。
IPC (2件):
G09G 5/397 ,  G09G 5/36 510
FI (2件):
G09G 5/00 555 W ,  G09G 5/36 510 M
Fターム (14件):
5C082AA01 ,  5C082BA12 ,  5C082BA34 ,  5C082BA41 ,  5C082BA46 ,  5C082BB15 ,  5C082BB26 ,  5C082CA76 ,  5C082CA85 ,  5C082CB01 ,  5C082DA01 ,  5C082DA54 ,  5C082DA76 ,  5C082MM01

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