特許
J-GLOBAL ID:200903013577658315

現像装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 宮川 清 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-221222
公開番号(公開出願番号):特開平5-040407
出願日: 1991年08月07日
公開日(公表日): 1993年02月19日
要約:
【要約】【目的】 現像剤を静電潜像に付着させて可視化する現像装置であって、貯留する現像剤量の減少による縞状の濃度ムラが生じない残留現像剤量の範囲を拡大し、良質な画像を得ることができる現像装置を提供する。【構成】 現像剤担持体1に面する位置に第1の現像剤攪拌室3を設け、これと平行に位置し、両端で第1の現像剤攪拌室3と連通する第2の現像剤攪拌室4を設ける。これらの内部で現像剤は第1の現像剤搬送手段6と第2の現像剤搬送手段7とによって攪拌されるとともに、循環するように搬送されるものとする。第3の現像剤攪拌室5は一端が第1の現像剤攪拌室3と連通し、第3の現像剤搬送手段8によって現像剤を第1の現像剤攪拌室3に搬入することができる。第1の現像剤攪拌室3は、ここに貯留される一定量を超える現像剤を第3の現像剤攪拌室5へ排出する排出部9を備えるものとする。
請求項(抜粋):
磁石を内蔵し表面に現像剤を吸着して搬送することができる現像剤担持体と、前記現像剤担持体に面する位置においてこの現像剤担持体の軸線方向に沿って設けられた第1の現像剤攪拌室と、前記第1の現像剤攪拌室とほぼ平行に設けられ、両端部において前記第1の現像剤攪拌室と連通する第2の現像剤攪拌室と、前記第1の現像剤攪拌室または前記第2の現像剤攪拌室と一方の端部において連通する第3の現像剤攪拌室と、前記第1の現像剤攪拌室内に設けられ、現像剤を攪拌するとともに前記現像剤担持体の軸線方向に搬送する第1の現像剤搬送手段と、前記第2の現像剤攪拌室内に設けられ、現像剤を前記第1の現像剤搬送手段と反対方向に搬送する第2の現像剤搬送手段と、前記第3の現像剤攪拌室内に設けられ、前記第3の現像剤攪拌室が第1の現像剤攪拌室または第2の現像剤攪拌室と連通する位置に向かって現像剤を搬送する第3の現像剤搬送手段とを有し、上記第1の現像剤攪拌室が、第1の現像剤攪拌室に貯留される一定量を超える現像剤を第3の現像剤攪拌室へ排出する排出部を備えていることを特徴とする現像装置。
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特開平3-180876

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