特許
J-GLOBAL ID:200903013577808481

トマトの栽培方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 杉村 興作 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-036617
公開番号(公開出願番号):特開2002-238361
出願日: 2001年02月14日
公開日(公表日): 2002年08月27日
要約:
【要約】【課題】トマトの樹勢維持(収量の確保)のために水や肥料を過度に施用する結果生ずる品質低下を防止し、夏場の高温期に生ずる花の着果不良と果実の焼けを防止して、出荷量と品質の低下を防止する。【解決手段】(1)地力の無い培地を雨水及び大地から遮断し、(2)作物を発芽又は定植させ、(3)発芽又は定植後に水と窒素肥料を断ち、(4)作物が萎れ始めたら慣行(清耕法)の約1/10〜1/100の小量の水及び肥料を与え、(5)(3)と(4)の作業を繰り返して地表面付近に吸水力と吸肥力の強い断食根を生成させる植物の栽培方法において、(6)茎が支持体の頂点から約30cmほど長く成長したときに、茎を支持体の頂上部でこれまでの茎の成長方向とは略々反対方向に放物線状に曲げて成長点を下へ向けて茎を下垂させて成長させ、(7)花房の枝ごとに左又は右に約90〜120度捻って枝の表面組織に僅かに損傷を与える。
請求項(抜粋):
(1)地力の無い培地を雨水及び大地から遮断し、(2)作物を発芽又は定植させ、(3)発芽又は定植後に水と窒素肥料を断ち、(4)作物が萎れ始めたら慣行(清耕法)の約1/10〜1/100の小量の水及び肥料を与え、(5)(3)と(4)の作業を繰り返して地表面付近に吸水力と吸肥力の強い断食根を生成させる植物の栽培方法において、(6)茎が支持体の頂点から約30cmほど長く成長したときに、茎を支持体の頂上部でこれまでの茎の成長方向とは略々反対方向に放物線状に曲げて成長点を下へ向けて茎を下垂させて成長させ、(7)花房の枝ごとに左又は右に約90〜120度捻って枝の表面組織に僅かに損傷を与えることを特徴とするトマトの栽培方法。
IPC (2件):
A01G 9/12 ,  A01G 1/00 301
FI (2件):
A01G 9/12 A ,  A01G 1/00 301 Z
Fターム (4件):
2B022AB15 ,  2B022FA04 ,  2B023AA11 ,  2B023AB10

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