特許
J-GLOBAL ID:200903013578127518

トナーおよび画像形成方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 大井 正彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-216632
公開番号(公開出願番号):特開2001-042569
出願日: 1999年07月30日
公開日(公表日): 2001年02月16日
要約:
【要約】【課題】 省エネに対応した定着装置に使用したときに、オフセット現象に起因する画像不良を発生させることのないトナーを提供すること。省エネに対応した定着工程を含み、しかも、オフセット現象に起因する画像不良を発生させることのない画像形成方法を提供すること。【解決手段】 本発明のトナーは、結晶性物質と無定形高分子とを含有する樹脂微粒子を水系媒体中で融着させて得られることを特徴とする。本発明の画像形成方法は、薄肉の加熱ローラーを備えた定着装置によりトナー像を定着する工程を含み、前記トナーは、結晶性物質と無定形高分子とを含有する樹脂微粒子を水系媒体中で融着させて得られることを特徴とする。
請求項(抜粋):
感光体上に形成された静電潜像をトナーを含む現像剤で現像し、前記感光体上に形成されたトナー像を画像形成支持体に転写し、転写されたトナー像を定着装置により定着する工程を含む画像形成方法に使用されるトナーにおいて、前記定着装置は、加熱ローラーと、この加熱ローラーに当接する加圧ローラーとを備え、前記加熱ローラーは、アルミニウム、鉄および銅より選択された金属あるいは合金で形成された内径が10〜50mm、厚さが0.1〜2mmである芯金の表面にフッ素系樹脂を被覆し、固定配置された加熱部材を内包してなり、前記加圧ローラーは、アスカーC硬度が35〜75であるシリコーンゴムを1〜30mmの厚みで芯金の表面に被覆してなり、前記加圧ローラーと、前記加熱ローラーとが4〜35kgfの総荷重で当接して構成され、結晶性物質と無定形高分子とを含有する樹脂微粒子を水系媒体中で融着させて得られることを特徴とするトナー。
IPC (3件):
G03G 9/087 ,  G03G 15/20 103 ,  G03G 15/20 107
FI (4件):
G03G 9/08 381 ,  G03G 15/20 103 ,  G03G 15/20 107 ,  G03G 9/08 321
Fターム (19件):
2H005AA01 ,  2H005AB03 ,  2H005CA04 ,  2H005CA08 ,  2H005EA03 ,  2H005EA06 ,  2H005EA10 ,  2H033AA09 ,  2H033BA42 ,  2H033BA43 ,  2H033BA48 ,  2H033BA49 ,  2H033BA58 ,  2H033BB05 ,  2H033BB12 ,  2H033BB29 ,  2H033BB30 ,  2H033BB33 ,  2H033BB34
引用特許:
審査官引用 (9件)
  • トナーおよびその製造方法
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-272284   出願人:株式会社日本触媒
  • トナーおよび画像形成方法
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平9-331053   出願人:三洋化成工業株式会社
  • 特開平4-316075
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