特許
J-GLOBAL ID:200903013580964311

セグメント自動組立装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 秋本 正実
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-176329
公開番号(公開出願番号):特開平5-018196
出願日: 1991年07月17日
公開日(公表日): 1993年01月26日
要約:
【要約】【目的】 シールド工事用のセグメント自動組立装置において、組立セグメントの把持時にエレクタ本体との間に生じた把持誤差(位置・姿勢のずれ)によるセグメント組立精度の低下、セグメント同士の接触破損などを未然に防止する。【構成】 組立セグメントを把持した直後に把持誤差を検出する手段と、検出した把持誤差がセグメント組立上の許容範囲内か否かを判定する手段4を設ける。判定の結果、把持誤差が許容範囲内でない場合は把持し直し要求信号を本体制御装置2へ出力し、エレクタ本体12に組立セグメントの把持し直しをさせる。
請求項(抜粋):
シールド掘進機内に設置されるエレクタ本体と、このエレクタ本体により組立位置近傍に粗位置決めされた組立セグメントと既設セグメントとの相対的な位置、姿勢偏差を検出するセグメント間位置・姿勢偏差検出手段と、組立セグメントの把持・粗位置決め、および検出された前記位置・姿勢偏差に対応する組立セグメントの位置決め補正をエレクタ本体に指令する本体制御装置とを備えたセグメント自動組立装置において、組立セグメントを把持した直後に組立セグメントとエレクタ本体との相対的な位置・姿勢偏差(以下、把持誤差という)を検出する把持誤差検出手段と、この検出された把持誤差がセグメント組立上の許容範囲内か否かを判定する判定手段と、この判定手段により把持誤差が許容範囲外と判定された場合、組立セグメントの把持し直しを要求する信号を本体制御装置の出力する把持し直し要求信号出力手段とを設けたことを特徴とするセグメント自動組立装置。

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