特許
J-GLOBAL ID:200903013582762740

エレベータかご扉こじ開け防止装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 吉田 研二 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-029812
公開番号(公開出願番号):特開平8-225278
出願日: 1995年02月17日
公開日(公表日): 1996年09月03日
要約:
【要約】【目的】 走行中のエレベータのかご扉をかご内の乗客がこじ開けることを防止するエレベータかご扉こじ開け防止装置を提供する。【構成】 吊り手2には、支点軸13を支点として回動可能に止め金29が取り付けられ、止め金29には、連動ロープ8の一端がその上部に連結されている。止め金29の上端には掛け金が一体成形されている。かごには、掛け金と噛み合う溝が形成されたラック11がボルト12によって取り付けられている。また、止め金29の下端と吊り手2とは、引きバネ15によって連結されている。かご扉の全閉中、かご扉1に矢印B方向の外力が加わると、連動ロープ8によって止め金29は矢印A方向に引っ張られる。そして、矢印Bの力が矢印Aの力より大きくなると、止め金29は支点軸13を支点として回転して、掛け金がラック11の溝に噛み合い、これ以上かご扉1がこじ開けられることがない。
請求項(抜粋):
かごの左右に設けられた滑車を介して、かご扉の上部に取り付けられた吊り手の左右にその先端が連結される連動ロープを有し、滑車の回転によってかご扉を開閉するエレベータかごにおいて、前記連動ロープの一端と連結され支点軸を支点として前記吊り手に回転可能に取り付けられ上端には掛け金を有する止め金と、かごに取り付けられ前記止め金の掛け金と噛み合う溝を有するラックと、前記吊り手に取り付けられ前記止め金の掛け金が前記ラックの溝に噛み合った際に前記止め金の回転を規制するストッパと、前記止め金の下端と前記吊り手とを連結しかご扉閉方向に前記止め金を引っ張る引きバネと、を有することを特徴とするエレベータかご扉こじ開け防止装置。
IPC (2件):
B66B 13/08 ,  B66B 5/02
FI (2件):
B66B 13/08 A ,  B66B 5/02 X

前のページに戻る