特許
J-GLOBAL ID:200903013584220597

立体駐車装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 長谷 照一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-088819
公開番号(公開出願番号):特開平5-287924
出願日: 1992年04月09日
公開日(公表日): 1993年11月02日
要約:
【要約】【目的】 立体駐車装置において、パレットの下側に障害物が当接した場合にパレットの下降を停止させると共に、その後の作動の復帰を確実にする。【構成】 支柱部10のマスト12に昇降自在に案内支持され車両を搭載するパレット40を取り付けた昇降部20に送りナット33を設け、昇降部20に鉛直に設けられてモータ37により回転駆動されるボールねじ軸32を送りナット33に螺合させてパレット40を昇降する。支柱部10に形成した上部支持面A及び下部支持面B上に多少距離浮上可能に支承したモータベース31と下部軸受35によりねじ軸32の上下部を軸承し、モータベースまたは下部軸受けの浮上を安全スイッチ50が検出すれば、制御装置18aはモータ37を停止する。
請求項(抜粋):
基礎面上に設けられほゞ鉛直なマストを有する支柱部と、前記マストに昇降自在に案内支持され車両を搭載するパレットを取り付けた昇降部と、この昇降部を昇降させる昇降装置を備えてなり、この昇降装置は前記支柱部にほゞ鉛直に回転自在に支持されたねじ軸と、前記昇降部に固定されて前記ねじ軸と螺合する送りナットと、前記ねじ軸を回転駆動して前記昇降部及びパレットを昇降させるモータよりなる立体駐車装置において、前記支柱部の上部及び下部にそれぞれほゞ水平に形成された上部支持面及び下部支持面と、前記ねじ軸の上部を上部軸受を介して支持すると共に前記上部支持面上に多少距離浮上可能にかつ実質的に回動が阻止されて支承されたモータベースと、前記ねじ軸の下部を支持すると共に前記下部支持面上に多少距離浮上可能に支承された下部軸受と、前記モータベースと下部軸受の少なくとも何れか一方が前記上部支持面または下部支持面から浮上したことを検出して作動する安全スイッチと、この安全スイッチが作動すれば前記モータを停止する制御装置を備えたことを特徴とする立体駐車装置。
IPC (2件):
E04H 6/06 ,  E04H 6/42

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