特許
J-GLOBAL ID:200903013584402806
窒素濃縮方法
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
小谷 悦司 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-004956
公開番号(公開出願番号):特開平5-184850
出願日: 1992年01月14日
公開日(公表日): 1993年07月27日
要約:
【要約】【目的】 簡単なプロセスで、高純度窒素を安価に得る。【構成】 吸着工程と再生工程とを繰り返すPSA法を利用した窒素濃縮方法。A型ゼオライトであって、交換性陽イオンとしてナトリウム及びリチウムを含み、かつ両イオンの合計量に対するリチウムイオンの存在比が55モル%以上75モル%以下である吸着剤を吸着塔11に充填することにより、上記吸着工程で酸素を優先的に吸着し、非吸着成分である窒素を濃縮状態で回収する。
請求項(抜粋):
窒素及び酸素を含む混合ガスを、大気圧以上の吸着圧力で、かつ40°C以下の吸着温度で、酸素を優先的に吸着する吸着剤に流し、残りの濃縮窒素を製品ガスとして取り出す吸着工程と、上記製品ガス中の酸素濃度が許容値を上回る前に上記吸着工程を打切り、吸着塔内圧力を上記吸着圧力以下の圧力まで下げて、上記吸着塔から元のガスよりも酸素濃度の高いガスを脱着させ排気することにより上記吸着剤を再生する再生工程とを繰り返す窒素濃縮方法であって、上記吸着剤として、A型ゼオライトであって、交換性陽イオンとしてナトリウム及びリチウムを含み、かつ両イオンの合計量に対するリチウムイオンの存在比が55モル%以上75モル%以下であるものを用いることを特徴とする窒素濃縮方法。
IPC (3件):
B01D 53/04
, B01J 20/18
, C01B 21/04
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