特許
J-GLOBAL ID:200903013584486627

合わせガラス体とその製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 松永 孝義
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-286562
公開番号(公開出願番号):特開2000-119047
出願日: 1998年10月08日
公開日(公表日): 2000年04月25日
要約:
【要約】【課題】 金属メッシュ担体である樹脂フィルムを製造工程の途中で剥離し、高い信頼性を確保し、さらに透過率のロスを少なくしたエッチング法により形成される金属メッシュを2枚のガラス間に挟んで得られる光透過性が高く、電磁波遮蔽性能に優れた合わせガラス体を提供すること。【解決手段】 金属メッシュ担体である樹脂フィルム5に金属箔3を接着した後にパターニング、エッチングして得られる金属メッシュ3aにおいて、金属箔3と担体樹脂フィルム5との接着剤を合わせガラスの中間膜と同じ材質とすることと、金属箔3をエッチングする際に必要な担体樹脂フィルム5を金属メッシュ3a形成後に剥離できるようにした。これにより、金属メッシュ3aの輸送時等にはメッシュ3aの破損を防止するために樹脂フィルム5の付いた状態で扱うことが可能であり、しかも、合わせガラス体製造工程で不要な樹脂フィルム5を除去することができ、通常の合わせガラス体と同じ製造条件でも気泡の発生がなく、信頼性のある金属メッシュ3a入りの合わせガラス体が得られる。
請求項(抜粋):
2つのガラス板の間に接着膜を介して金属メッシュを挟み込んで合わせガラス体を製造する方法において、金属箔を接着膜を介して担体樹脂に貼り合わて金属箔をエッチングにより金属メッシュとし、該金属メッシュの上から接着膜を介して第1のガラス板を貼り合わせ、その後に担体樹脂を剥離して、担体樹脂の剥離面に接着膜を介して第2のガラス板を貼り合わせることを特徴とする合わせガラス体の製造方法。
IPC (2件):
C03C 27/12 ,  H01J 11/02
FI (2件):
C03C 27/12 N ,  H01J 11/02 B
Fターム (18件):
4G061AA13 ,  4G061AA18 ,  4G061AA25 ,  4G061AA29 ,  4G061BA07 ,  4G061CB03 ,  4G061CB05 ,  4G061CB14 ,  4G061CB19 ,  4G061CD02 ,  4G061CD18 ,  5C040GA02 ,  5C040GA09 ,  5C040JA09 ,  5C040JA15 ,  5C040JA23 ,  5C040MA08 ,  5C040MA22

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