特許
J-GLOBAL ID:200903013585496464
画像形成方法
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
細田 芳徳
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-255765
公開番号(公開出願番号):特開平5-107796
出願日: 1991年09月07日
公開日(公表日): 1993年04月30日
要約:
【要約】【構成】感光体を帯電させる帯電工程と、前記感光体を露光する露光工程と、前記感光体上に形成された静電潜像にトナーを付着させてトナー像を形成させる現像工程と、形成されたトナー像を記録媒体に転写する転写工程および転写されたトナー像を記録媒体に定着する定着工程とからなる画像形成方法において、前記トナーが所定の熱特性を有する熱解離型カプセルトナーであり、前記感光体が耐熱性感光性フィルムベルトであり、転写工程と定着工程を該耐熱性感光性フィルムベルト上で40〜120°Cの温度で同時に行うことを特徴とする画像形成方法。【効果】本発明によれば、転写・定着工程が大幅に簡略化され、未転写による廃棄トナーが発生しないので、廃棄トナー用のスペースが不要になり、システムが大幅に小型化される。感光体に耐熱性をもたせることにより感光体寿命と信頼性を大幅に向上させることができ、かつ感光体を小型化できる。
請求項(抜粋):
感光体を帯電させる帯電工程と、前記感光体を露光する露光工程と、前記感光体上に形成された静電潜像にトナーを付着させてトナー像を形成する現像工程と、形成されたトナー像を記録紙等の記録媒体に転写する転写工程、および転写されたトナー像を記録媒体に定着する定着工程とからなる画像形成方法において、、該トナーが少なくとも着色剤を含有する熱溶融性芯材と、その芯材の表面を被覆するよう設けた外殻とにより構成されるカプセルトナーであって、該外殻の主成分が、(1) 1価のイソシアネート化合物及び/又はイソチオシアネート化合物をイソシアネート化合物及び/又はイソチオシアネート化合物全体の0〜30モル%、(2) 2価以上のイソシアネート化合物及び/又はイソチオシアネート化合物をイソシアネート化合物及び/又はイソチオシアネート化合物全体の100 〜70モル%と、(3) イソシアネート基及び/又はイソチオシアネート基と反応する活性水素を1個有する化合物をイソシアネート基及び/又はイソチオシアネート基と反応する化合物全体の0〜30モル%、(4) イソシアネート基及び/又はイソチオシアネート基と反応する活性水素を2個以上有する化合物をイソシアネート基及び/又はイソチオシアネート基と反応する化合物全体の100 〜70モル%のうち、 (1)+(2) のモル数と (3)+(4) のモル数との比が1:1〜1:20の範囲で反応させてなる樹脂よりなり、当該樹脂中全イソシアネート基及び/又はイソチオシアネート基が関与する結合のうち、その数において少なくとも30%以上のものが熱解離性を示す結合であるカプセルトナーであり、前記感光体が耐熱性感光性フィルムベルトであり、転写工程と定着工程を該耐熱性感光性フィルムベルト上で40〜120°Cの温度で同時に行うことを特徴とする画像形成方法。
IPC (9件):
G03G 9/08 311
, B41M 5/26
, G03G 5/05 101
, G03G 5/05 104
, G03G 5/08 105
, G03G 9/08
, G03G 15/16 101
, G03G 15/20
, G03G 21/00 119
FI (2件):
B41M 5/26 U
, G03G 9/08 372
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