特許
J-GLOBAL ID:200903013587115190

球状バルブ部材の製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 服部 雅紀
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-325946
公開番号(公開出願番号):特開2001-141081
出願日: 1999年11月16日
公開日(公表日): 2001年05月25日
要約:
【要約】【課題】 従来の製造方法によるバルブ部材の欠点、特に、表面にきずがあることで生じる漏れや流れが滞ることなどの問題を解決できる球状バルブ部材の製造方法を提供する。【解決手段】 本考案のバルブ部材の製造方法では、熱鍛造成型法によって、半球部の内部に円筒部を有することにより断面が略「皿」の字状に形成された、二つの対称な半球状のバルブ部材11を作り出している。この2つの半球状のバルブ部材11を摩擦溶接により接合して、一つの球状バルブ部材1が形成される。熱鍛造成型法と摩擦熔接を採用することで表面のきずをなくし、流れをスムーズにする改良もなされている。また、球状バルブ部材1の重量を軽減することで、止水栓の磨耗を防ぎ寿命を延長することも可能である。
請求項(抜粋):
鍛造法により形成される、断面が略皿の字状の二つの対称な半球状のバルブ部材を合わせて一つの球状バルブ部材とする工程と、摩擦熔接を利用することで、二つの半球状のバルブ部材を一体に熔接し、熔接面は溶解されることで、補強機能を持つ凸状ヘッジを形成する工程と、プレス工程により、球状バルブ部材内側の中央に設けられる通り道と直径が同じプレスバーにより、直接通り道の内周にある凸状ヘッジを取り除き、通り道の表面を滑らかにする工程と、さらに表面を加工して仕上げる工程とを含むことを特徴とする球状バルブ部材の製造方法。
FI (2件):
F16K 5/06 E ,  F16K 5/06 Z
Fターム (6件):
3H054BB02 ,  3H054BB12 ,  3H054BB17 ,  3H054BB22 ,  3H054CD14 ,  3H054GG02

前のページに戻る