特許
J-GLOBAL ID:200903013587314967

免震構造体

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 角田 嘉宏 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-189417
公開番号(公開出願番号):特開平11-034218
出願日: 1997年07月15日
公開日(公表日): 1999年02月09日
要約:
【要約】【課題】 ゴム板2のうち熱源に近い部分の接着部の劣化が起こりにくく、長期間使用されてもゴム板2と金属部分との界面の接着性が高レベルに維持される免震構造体1を提供すること。【解決手段】 ゴム板2と金属板3とが積層された積層体4を備えた免震構造体1のゴム板2に、ジエン系ゴムを主要ポリマーとする基材ゴム100重量部に、0.1重量部以上3.0重量部以下の硫黄と、0.1重量部以上3.0重量部以下の有機過酸化物と、0.1重量部以上5.0重量部以下の加硫促進剤とが配合されたゴム組成物を用いる。加硫促進剤は、チウラム系のテトラキス(2-エチルヘキシル)チウラムジスルフィドが好ましい。ゴム板2と金属板3との間は、塩素含有率が15重量%以上30重量%以下の加硫接着剤で処理されることが好ましい。
請求項(抜粋):
ゴム板と金属板とが積層された積層体を備える免震構造体において、そのゴム板には、ジエン系ゴムを主要ポリマーとする基材ゴム100重量部に、0.1重量部以上3.0重量部以下の硫黄と、0.1重量部以上3.0重量部以下の有機過酸化物と、0.1重量部以上5.0重量部以下の加硫促進剤とが配合されたゴム組成物が使用されることを特徴とする免震構造体。
IPC (8件):
B32B 15/06 ,  C08K 5/40 ,  C08L 9/00 ,  E01D 19/04 ,  E04H 9/02 331 ,  F16F 7/00 ,  F16F 15/04 ,  F16F 15/08
FI (8件):
B32B 15/06 Z ,  C08K 5/40 ,  C08L 9/00 ,  E01D 19/04 B ,  E04H 9/02 331 A ,  F16F 7/00 D ,  F16F 15/04 A ,  F16F 15/08 D

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