特許
J-GLOBAL ID:200903013592908670

ディスクドライブのためのワイド・バイフェーズコード化サーボ情報の同期検出

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 深見 久郎 (外3名)
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-516679
公開番号(公開出願番号):特表平10-512703
出願日: 1996年10月17日
公開日(公表日): 1998年12月02日
要約:
【要約】磁気ディスクドライブ(10)のデータ記憶ディスク(16)は、狭いサーボスポークによりデータセクタに分割される記録トラックを定めている。サーボスポーク間にあるデータセクタには、予め定められた距離およびユーザデータコード速度を有するコードに従いコード化されたユーザデータが記録されている。記録領域の各サーボスポークは、ワイド・バイフェーズコードパターンでコード化された少なくとも1つのサーボ情報フィールドを有する。ディスクドライブ(10)はさらに、記録トラックの上でサーボ制御アクチュエータ(67)により位置決めされたデータ変換器ヘッド(26)を有する同期サンプリングデータ検出チャネルと、少なくともサーボ情報フィールドに存在する磁束遷移からデータ変換器ヘッド(26)により磁気的に誘導された電気アナログ信号を受取るための前置増幅器(28)と、電気アナログ信号を同期的にサンプリングしてディジタルサンプルを生成するためのディジタルサンプラ(46)と、同期サンプリングデータ検出チャネルからディジタルサンプルを受取るように結合されワイド・バイフェーズコードパターンを復号化するためのワイド・バイフェーズ復号化回路(52)を含む。
請求項(抜粋):
ディスクドライブであって、 複数のサーボスポークにより分離されるデータ記憶セクタを有する記録トラックを定める主表面を有する少なくとも1つの回転データ記憶ディスクと、 予め定められた距離および予め定められたユーザデータコード速度を有するコードに従いコード化されたユーザデータが記録された記録トラックの少なくとも1つのデータセクタと、 ワイド・バイフェーズコードパターンで記録されたサーボ情報シンボルを有する少なくとも1つのサーボスポークと、 同期サンプリングデータ検出チャネルとを含み、このチャネルは、 サーボ制御されたアクチュエータにより記録トラック上方で位置決めされたデータ変換器ヘッドと、 少なくともサーボ情報フィールドに存在する磁束遷移からデータ変換器ヘッドにより磁気的に誘導される電気アナログ信号を受取るための前置増幅器と、 電気アナログ信号を同期的にサンプリングしてディジタルサンプルを生成するためのディジタルサンプラと、 ディジタルサンプルを受取るように接続されユーザデータの最大尤度検出のためのデータ検出経路手段と、 同期サンプリングデータ検出チャネルからワイド・バイフェーズコードパターンのディジタルサンプルを受取るように結合され、コード化されたワイド・バイフェーズコードパターンを回復されたサーボ情報シンボルに復号化するためのワイド・バイフェーズ復号化回路とを備える、ディスクドライブ。
IPC (3件):
G11B 20/14 341 ,  G11B 21/10 ,  H03M 13/12
FI (3件):
G11B 20/14 341 B ,  G11B 21/10 E ,  H03M 13/12

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