特許
J-GLOBAL ID:200903013593883990

シャフト型リニアモータ及びその駆動方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 谷川 昌夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-218820
公開番号(公開出願番号):特開平11-069763
出願日: 1997年08月13日
公開日(公表日): 1999年03月09日
要約:
【要約】【課題】 界磁マグネットを有する棒状の固定子と、電機子コイルを有する可動子とを備えるシャフト型リニアモータであって、推力変動小さく、効率良く駆動でき、可動子幅の小さいシャフト型リニアモータ及びその駆動方法を提供する。【解決手段】 コイルLU 、LV 、LW からなる電機子コイル21を有する可動子2と、磁極幅Pm のN、S極が交互に並べられた界磁マグネット11を有する固定子1からなるリニアモータ。各コイルの幅をPm /3とし、その中心位置をPm /3ずつずらして配置する。可動子2上の各コイルの中心位置からPm /6ずらした位置に、ホール素子h1 、h2 、h3 を配置する。各ホール素子の検出する磁極の極性に基づき、各コイルには、その中心位置が、磁極の駆動方向において上流端よりPm /6駆動方向に進んだ位置から、さらに2Pm /3駆動方向に進んだ位置までの間、駆動方向に電磁力を発生する向きの一定電流を流す。
請求項(抜粋):
幅Pm のN極の磁極と幅Pm のS極の磁極とが所定方向に交互に並べられた界磁マグネットを有し、該所定方向に延びる棒状の固定子と、前記固定子に外嵌する電機子コイルを有し、該固定子に沿って往復移動可能な可動子とを備え、前記電機子コイルは、下記の(A)及び(B)の条件を満たす第1、第2及び第3の三つのコイルを一組とするコイル群を1組又は複数組備えていることを特徴とするシャフト型リニアモータ。(A) 前記第1コイル、第2コイル及び第3コイルの前記固定子長手方向の幅は同じであり、その幅Pc はPc ≦Pm /3である。(B) 前記第2コイルの前記固定子長手方向における中心位置は、前記第1コイルの該固定子長手方向における中心位置から、該固定子長手方向におけるいずれか一方向に、Pm /3+j・Pm (jは整数)ずれた位置にあり、前記第3コイルの前記固定子長手方向における中心位置は、前記第1コイルの該固定子長手方向における中心位置から、該固定子長手方向における前記一方向に、2Pm /3+k・Pm (kは整数)ずれた位置にある。
IPC (3件):
H02K 41/03 ,  H02P 7/00 101 ,  G02B 7/04
FI (3件):
H02K 41/03 A ,  H02P 7/00 101 B ,  G02B 7/04 E

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