特許
J-GLOBAL ID:200903013594391616

トンネル照明制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 森本 義弘
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-230608
公開番号(公開出願番号):特開平6-076953
出願日: 1992年08月31日
公開日(公表日): 1994年03月18日
要約:
【要約】【目的】 トンネル照明の制御手段として、従来の野外輝度および時刻に交通流を加え、渋滞を検出して制御することにより、渋滞対策を施した効果的な照明制御を可能にする。【構成】 トンネル10の天井または壁面に照明設備11が設置される。野外輝度測定部12はトンネル入口部の野外輝度を測定し、出力を照明制御部16に送る。時刻測定部13はタイマにより時刻を検出し、出力を照明制御部16に送る。交通流測定部14はトンネルに進入する車両の走行速度を検出し、交通流演算部15において5分毎の平均速度を演算して出力を照明制御部16に送る。照明制御部16は野外輝度測定部12の出力および時刻測定部13の出力により基準状態のトンネル照明設備の点灯量を決定し、さらに交通流演算部15で演算された平均速度がトンネルの臨界速度を下回った場合に、野外輝度および時刻をもとに定められた基準状態の点灯量に対して、トンネル照明を増灯する。
請求項(抜粋):
トンネル入口部の野外輝度を検出する野外輝度測定部と、タイマにより時刻を検出する時刻測定部と、交通流の状態を計測する交通流測定部と、トンネル照明設備の点灯量を制御する照明制御部を有し、前記野外輝度測定部で検出されたトンネル入口部の野外輝度および前記時刻測定部で検出された時刻から求められるトンネル照明の点灯状態を基準状態とし、前記交通流測定部で検出された交通流の状態に応じてトンネル照明を前記基準状態から増灯または減灯するように制御することを特徴とするトンネル照明制御装置。
IPC (2件):
H05B 37/02 ,  F21S 1/00

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