特許
J-GLOBAL ID:200903013594952642

ビレット圧延法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 吉島 寧 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-165763
公開番号(公開出願番号):特開平8-010918
出願日: 1994年06月27日
公開日(公表日): 1996年01月16日
要約:
【要約】【目的】 丸断面の連続鋳造鋳型から連続鋳造された丸鋳片を再加熱することなしに、正方形断面を得るために、連続鋳造設備の後工程に、一ライン同一面内に配置した4本のロールで、正方形の孔型を構成して能率良く造形する。【構成】 4ロールを使用して直径dの丸鋳片から1パスで得られる正方形ビレツトの一辺の長さの範囲B1は0.7d〜0.85dであり、又1パス目の4ロールに対し、2パス目の4ロールをパスラインを中心に45度傾斜したロール配置の圧延装置を用いることで、正方形ビレットの一辺の長さB2を0.7B1〜0.9B1に造形する。3パス目以降の奇数パスは1パス目と偶数パスは2パス目と同様のロール配置で、入側ビレットの正方形の一辺の長さの0.7倍〜0.9倍に造形することを特徴とする4ロール圧延法。【効果】 コンパクトで安価な設備と一鋳片から多サイズのビレット断面を得た。
請求項(抜粋):
連続鋳造鋳片をビレットに圧延するビレット圧延法において、丸断面の連続鋳造鋳型により鋳造された丸鋳片を、正方形の孔型で、且つ、同一面内に回転軸を有する4本のロール(以下、4ロール圧延機と称する)で、正方形断面のビレットに圧延することを特徴とするビレット圧延法。
IPC (5件):
B22D 11/12 ,  B21B 1/02 ,  B21B 13/10 ,  B21B 13/22 ,  B21B 27/02

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