特許
J-GLOBAL ID:200903013594993667
車両用自動変速機の変速制御装置
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
池田 治幸 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-054021
公開番号(公開出願番号):特開平7-259975
出願日: 1994年03月24日
公開日(公表日): 1995年10月13日
要約:
【要約】【目的】 アクセルペダルの踏込み操作に関連するダウンシフト時において中間加速性の低下やビジーシフトの発生のない変速制御装置を提供する。【構成】 第1到達時間推定手段104は、低速側変速指令判定手段96により第2速ギヤ段(第1低速側ギヤ段)への変速指令が行われたときに、その第2速ギヤ段により開始される加速によって車速Vが目標車速VT に到達するまでの第1到達時間tA2を推定する。第2到達時間推定手段106は、その第2速ギヤ段よりも高速側の第3速ギヤ段(第2低速側ギヤ段)により開始される加速によって車速Vが上記目標車速VT に到達するまでの第2到達時間tB3を推定する。変速出力手段108は、第1到達時間tA2が第2到達時間tB3よりも短い場合に上記第2速ギヤ段を達成するための信号を出力し、第1到達時間tA2が第2到達時間tB3よりも長い場合に上記第3速ギヤ段を達成するための信号を出力する。
請求項(抜粋):
複数の前進ギヤ段を有する車両用自動変速機において、エンジンの負荷を検出するエンジン負荷検出手段と、車速を検出する車速検出手段と、予め設定された変速線図からエンジン負荷量および車速に基づいて切り換えるべきギヤ段を指令する変速指令手段とを備えた形式の変速制御装置であって、前記変速指令手段により前記自動変速機に達成されていたそれまでのギヤ段よりも低速側の第1低速側ギヤ段への変速指令が行われたことを判定する低速側変速指令判定手段と、該低速側変速指令判定手段により前記第1低速側ギヤ段への変速指令が行われたときに、該第1低速側ギヤ段によって開始される加速によって車速が予め定められた所定の車速に到達するまでの第1到達時間を推定する第1到達時間推定手段と、前記低速側変速指令判定手段により前記第1低速側ギヤ段への変速指令が行われたときに、前記第1低速側ギヤ段よりも高速側の第2低速側のギヤ段によって開始される加速によって車速が前記所定の車速に到達するまでの第2到達時間を推定する第2到達時間推定手段と、前記第1到達時間が前記第2到達時間よりも短い場合には前記第1低速側ギヤ段を達成するための信号を前記自動変速機に出力し、該第1到達時間が該第2到達時間よりも長い場合には前記第2低速側ギヤ段を達成するための信号を前記自動変速機に出力する変速出力手段とを、含むことを特徴とする車両用自動変速機の変速制御装置。
IPC (3件):
F16H 61/00
, F16H 59:14
, F16H 59:44
前のページに戻る