特許
J-GLOBAL ID：200903013596881220

インダクタ及びその製造方法

発明者：
片平 忠夫

片平 忠夫 について

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松元 裕之

松元 裕之 について

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藤原 照彦

藤原 照彦 について


出願人/特許権者：
NECトーキン株式会社

NECトーキン株式会社 について


公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願2005-110811
公開番号（公開出願番号）：特開2006-294733
出願日： 2005年04月07日
公開日（公表日）： 2006年10月26日
要約：
【課題】 磁性粉末と結合材の混和物を成形した圧粉磁芯の内部にコイルを内蔵した磁芯一体型構造のインダクタにおける、圧粉磁芯の磁性粉末の充填率を向上させることで、飽和磁束密度を増加させ、より小型化が可能な、インダクタ及びその製造方法を提供すること。【解決手段】 降伏応力が1.5倍以上異なる二種類以上の磁性粉末を混合した混合磁性粉末と結合材からなる混和物を200MPa以上の圧力で成形することで十分な圧粉密度を有し、この圧粉体を150°C以上の温度で熱処理するで高いμを発現する圧粉磁芯を使用することで、高飽和磁束密度を有する磁芯一体型のインダクタを得ることができる。また、バイアス磁石を配置することで、定格電流を増加することができる。【選択図】図1
請求項（抜粋）：
磁性粉末と結合材からなる混和物を成形してなる圧粉磁芯と、前記圧粉磁芯に内蔵されるコイルを有する磁芯一体型構造のインダクタにおいて、前記磁性粉末は、少なくとも1種類の磁性粉末からなる第一の磁性粉末と、他の少なくとも1種類の磁性粉末からなる第二の磁性粉末を含む混合磁性粉末であり、前記第一の磁性粉末の降伏応力は、前記第二の磁性粉末の降伏応力の1.5倍以上であることを特徴とするインダクタ。
IPC (5件)：
H01F 1/20 ,  H01F 1/08 ,  H01F 41/02 ,  H01F 1/153 ,  H01F 38/02
FI (5件)：
H01F1/32 ,  H01F1/08 A ,  H01F41/02 D ,  H01F1/14 C ,  H01F37/02
Fターム (8件)：
5E040AA03 ,  5E040AA04 ,  5E040AA06 ,  5E040NN18 ,  5E041AA02 ,  5E041BD03 ,  5E041CA02 ,  5E041NN18
引用特許：
出願人引用 (1件) 審査官引用 (3件)
  • 圧粉磁芯
    公報種別：公開公報   出願番号：特願2000-007285   出願人：日立フェライト電子株式会社
  • 特開平3-101106
  • 特開平3-101106

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