特許
J-GLOBAL ID:200903013598342792

電子弦楽器

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 大澤 敬
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-335902
公開番号(公開出願番号):特開平10-171449
出願日: 1996年12月16日
公開日(公表日): 1998年06月26日
要約:
【要約】【課題】電子弦楽器において、演奏中に、操作が自然できれいなビブラート等の効果を付与できるようにする。【解決手段】楽器本体に両端が固定されて張設された弦3の中間部を可動駒6に係止させる。その弦3が押下された時にその長手方向の押下位置に応じて音高が設定される音高設定手段20E〜20Gを設け、楽器本体に設けられた検出部に、被検出部材(弓体)が検出動作することによって弦操作が検出される弦対応部操作検出手段(弦種選定手段)10と、音高設定手段20E〜20Gの出力と弦対応部操作検出手段10の出力とによって発音指示され、設定された音高に相当する楽音信号を発生する音源手段40と、弦の長手方向の小動による可動駒6の基本位置からの変位を検出し、その変位量に応じた変調信号により音源手段40から発生される楽音信号を変調制御する楽音変調制御手段30とを設ける。
請求項(抜粋):
楽器本体と、この楽器本体に両端が固定されて張設され、中間部を変位し得るように可動駒に係止させた弦と、前記楽器本体に設けられた検出部に、被検出部材が検出動作することによって、弦操作が検出される弦対応部操作検出手段と、前記楽器本体の前記弦に対して設けられ、該弦が押下された時にその長手方向の押下位置に応じて音高が設定される音高設定手段と、この音高設定手段の出力と前記弦対応部操作検出手段の出力とによって発音指示され、前記音高設定手段で設定された音高に相当する楽音信号を発生する音源手段と、前記弦の小動による前記可動駒の基本位置からの変位を検出し、その変位量に応じた変調信号によって前記音源手段から発生される楽音信号を変調制御する楽音変調制御手段と、を設けたことを特徴とする電子弦楽器。
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特開平3-230196
  • 特開平2-148097

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