特許
J-GLOBAL ID:200903013600108077

被覆層を有する成形品の製造方法と成形同時被覆層形成装置

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-244165
公開番号(公開出願番号):特開平6-063988
出願日: 1992年08月19日
公開日(公表日): 1994年03月08日
要約:
【要約】【目的】 カールしやすい枚葉フィルムであっても、フィルム移送装置のフィルム吸着面に枚葉フィルムをカールさせることなく吸着させることができる被覆層を有する成形品の製造方法と成形同時被覆層形成装置を提供する。【構成】 送り出しローラ11より長尺フィルム5を金型外に設けられた切断装置9内に間欠的に送り出し、クランプ部材7で長尺フィルム5の周囲をクランプする。張った状態の長尺フィルム5を、切断装置9の切断刃によって任意の形状に切り抜いて枚葉フィルムとする。枚葉フィルムを、切り抜き直後にフィルム移送装置3のフィルム吸着面21に吸着させ、フィルム移送装置3を移動させることにより金型内に挿入する。枚葉フィルムをキャビティ部形成面に吸着させた後、金型の型閉めを行ない、金型内に溶融した成形樹脂を注入し、冷却固化させた後、金型内より被覆層を有する成形品を取り出す。
請求項(抜粋):
キャビティ部を形成する固定型と可動型とからなる一対の金型を配置し、フィルム移送装置のフィルム吸着面に枚葉フィルムを吸着させ、フィルム移送装置を金型外より金型内に挿入し、前記枚葉フィルムをフィルム移送装置のフィルム吸着面から可動型のキャビティ部形成面に吸着させた後、金型の型閉めを行ない、固定型に設けられた注入口より溶融した成形樹脂を注入する被覆層を有する成形品の製造方法において、押し出しローラと巻き取りローラとの間に張られた長尺フィルムを金型外に設けられた切断装置内に成形サイクルごとに送り出し、切断装置により長尺フィルムから枚葉フィルムを切り抜き、抜き取り直後の枚葉フィルムをフィルム移送装置のフィルム吸着面に吸着させることを特徴とする被覆層を有する成形品の製造方法。
IPC (5件):
B29C 45/14 ,  B29C 33/18 ,  B29C 45/16 ,  B44C 1/17 ,  B29L 9:00

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