特許
J-GLOBAL ID:200903013603901304

車両の前部車体構造

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 落合 健 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-119476
公開番号(公開出願番号):特開平8-310444
出願日: 1995年05月18日
公開日(公表日): 1996年11月26日
要約:
【要約】【目的】 車両の衝突時に車体前部のクラッシュストロークを充分に確保してエネルギー吸収を効果的に行う。【構成】 エンジンE及びトランスミッションMよりなるパワーユニットPを車体前部に搭載し、その後方に配置したステアリングギヤボックス23と左右の前輪Wfとをタイロッド26で接続する。【作用】 車両の衝突により後退するパワーユニットPがタイロッド26を押圧して「く」字状に折曲することにより、前輪Wfがトーイン方向に転舵される。その結果、前輪Wfの後端がサイドシル1の前端から外側に退避し、前輪Wfに邪魔されることなくフロントサイドフレーム2を大きく座屈させて衝突のエネルギーを吸収することができる。
請求項(抜粋):
車体前部に搭載したパワーユニット(P)と、パワーユニット(P)の後方に配置したステアリングギヤボックス(23)と、ステアリングギヤボックス(23)から車体左右方向に延びて前輪(Wf)を転舵する左右のタイロッド(26)とを備えてなり、車両の衝突時に後退するパワーユニット(P)で前記左右のタイロッド(26)を押圧して折曲することにより前輪(Wf)を転舵することを特徴とする車両の前部車体構造。
IPC (2件):
B62D 25/08 ,  B62D 21/15
FI (2件):
B62D 25/08 D ,  B62D 21/15 B

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