特許
J-GLOBAL ID:200903013616158856

低降伏比高靱性鋼の製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 広瀬 章一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-135965
公開番号(公開出願番号):特開平8-003636
出願日: 1994年06月17日
公開日(公表日): 1996年01月09日
要約:
【要約】【目的】降伏比:80%以下、シャルピー衝撃試験の遷移温度:-100 °C以下であって、引張強度:490 N/mm2 以上の低降伏比高靱性鋼の製造法を提供する。【構成】重量%で、C:0.03〜0.10%、Si:0.50%以下、Mn:0.6 〜2.0 %、Nb:0.005 〜0.05%、Ni:0.2 〜3.0 %、sol.Al:0.10%以下、Ti:0.005 〜0.050 %、N:0.0010〜0.0100%、残部Feおよび不可避的不純物からなる鋼組成を有する鋼を、加熱温度: 850 〜1000°C、圧延条件: 少なくとも未再結晶γ域で累積圧下率:30%以上、圧延終了温度:680〜800 °Cで圧延を行い、圧延終了後、板厚中心部の冷却速度:2°C/sec以上にて400 °C以下の温度域まで冷却する。
請求項(抜粋):
重量%で、C:0.03〜0.10%、Si:0.50%以下、Mn:0.6 〜2.0 %、Nb:0.005 〜0.050 %、Ni:0.2 〜3.0 %、sol.Al:0.10%以下、Ti:0.005 〜0.050 %、N:0.0010〜0.0100%、残部Feおよび不可避的不純物からなる鋼組成を有する鋼を、 850〜1000°Cの温度域に加熱してから少なくとも未再結晶γ域で累積圧下率:30%以上の圧下を行った後に、680 〜800 °Cの温度域にて圧延を終了した後に、板厚中心部の冷却速度:2°C/sec以上にて400 °C以下の温度域まで冷却することを特徴とする、低降伏比高靱性鋼の製造方法。
IPC (4件):
C21D 8/02 ,  C21D 9/00 101 ,  C22C 38/00 301 ,  C22C 38/14

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