特許
J-GLOBAL ID:200903013616497065
セキュリティデバイスおよびその検証方法
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
野田 茂
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2006-262197
公開番号(公開出願番号):特開2008-080604
出願日: 2006年09月27日
公開日(公表日): 2008年04月10日
要約:
【課題】意匠性および偽造防止効果を高める上で有利なセキュリティデバイスおよびその検証方法を提供する。【解決手段】基材1上に、配向層2が形成され、その上に液晶分子からなる潜像形成層3が形成され、その上に散乱性反射層4が形成されている。配向層2は、凹部(溝)と凸部によって形成された互いに平行する複数の格子からなる格子様パターンが設けられている。潜像形成層3の液晶分子は、配向層2の格子様パターンの溝に沿って配向し、重合によって固定される。液晶分子が格子様パターンの溝に配向することで、偏光フィルムを介して観察したときに視認可能となる。散乱性反射層4は、潜像形成層3を挟んで配向層2と反対側に形成され、入射される光に対して光を散乱する散乱性を付与すると共に、前記入射される光の偏光性を維持して、言い換えると、偏光を乱さないで反射させるものである。【選択図】図1
請求項(抜粋):
凹部と凸部によって形成された互いに略平行する複数の格子からなる格子様パターンが設けられた配向層と、
前記配向層上に形成され、液晶分子を有し偏光フィルムを介したときにのみ視認できる潜像を形成する潜像形成層と、
前記潜像形成層を挟んで前記配向層と反対側に形成され、入射される光に対して光を散乱する散乱性を付与すると共に前記入射される光の偏光性を維持して反射させる散乱性反射層とを含む、
ことを特徴とするセキュリティデバイス。
IPC (4件):
B44F 1/12
, B42D 15/10
, G02B 5/30
, G02B 5/18
FI (6件):
B44F1/12
, B42D15/10 501G
, B42D15/10 501P
, B42D15/10 531B
, G02B5/30
, G02B5/18
Fターム (15件):
2C005HA02
, 2C005JB08
, 2C005JB09
, 2C005KA01
, 2C005KA40
, 2C005KA48
, 2H049AA07
, 2H049AA13
, 2H049AA60
, 2H049AA64
, 2H049AA65
, 2H049BA02
, 2H049BB62
, 2H049BB63
, 2H049BC21
引用特許:
前のページに戻る