特許
J-GLOBAL ID:200903013617786621

シミュレーション方法及びシミュレータ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 稲垣 清
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-123197
公開番号(公開出願番号):特開2002-318990
出願日: 2001年04月20日
公開日(公表日): 2002年10月31日
要約:
【要約】【課題】 解の追跡が高安定及び高精度になり、処理のステップ数が削減できるシミュレーション方法及びシミュレータを提供する。【解決手段】 シミュレーション方法は、BDF法を用いた解曲線の追跡により解を求める。jステップ目まで既知の状態で、工程S16から処理が実行される。j+1ステップ目の予測子及び修正子を計算し、誤差の推定値が誤差の許容値より小さいか判定する(工程S16〜S20)。工程S20の判定が“Yes”であれば、次のステップ幅又は解を計算し、処理を1ステップ進める(工程S26〜S31)。工程S20の判定が“No”であれば、ステップ幅を縮小するか、又は、処理を1ステップ戻す(工程S21〜S25)。その後、工程S16から処理を続行する。
請求項(抜粋):
可変ステップBDF法を用い、ホモトピー方程式の解曲線を追跡することによって、連立方程式を解くシミュレーション方法において、前記BDF法における解曲線の追跡による解曲線上のj+1番目の解を求めるステップは、j番目迄の解に基づいて、ホモトピー方程式から予測子を計算し、該予測子に基づいて近似解を成す修正子を計算する第1の工程と、前記近似解を成す修正子の真の解に対する誤差の推定値を計算する第2の工程と、前記誤差の推定値が誤差の許容値よりも大きいか、小さいかを判定する第3の工程とを有し、前記第3の工程で大きいと判定されると、前記予測子を求めた際のステップ幅よりも小さなステップ幅を計算し、該小さなステップ幅に基づいて前記第1及び第2の工程までを繰り返して新たな修正子を求め、前記第3の工程で小さいと判定されると、そのときの修正子をj+1番目の近似解とし、次いで、j+2番目の解を求めるステップに移行することを特徴とするシミュレーション方法。
IPC (4件):
G06F 19/00 110 ,  G01R 31/28 ,  G06F 17/13 ,  G06F 17/50 662
FI (4件):
G06F 19/00 110 ,  G06F 17/13 ,  G06F 17/50 662 G ,  G01R 31/28 F
Fターム (11件):
2G132AB02 ,  2G132AC11 ,  2G132AL00 ,  2G132AL09 ,  2G132AL11 ,  5B046AA08 ,  5B046BA03 ,  5B046JA04 ,  5B056AA04 ,  5B056BB02 ,  5B056CC01

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