特許
J-GLOBAL ID:200903013618194876

溶接方法、電池容器の製造方法及び電池容器

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鈴江 武彦 (外6名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-311919
公開番号(公開出願番号):特開平10-156565
出願日: 1996年11月22日
公開日(公表日): 1998年06月16日
要約:
【要約】【課題】本発明はレーザ溶接部分に凝固割れが発生することを抑制して良好な溶接状態を得ることができる溶接方法、電池容器の製造方法及び電池容器を提供することを目的とする。【解決手段】容器本体12の開口部周縁部位17と蓋体14の立設部16との間の略平板状の接合部18を形成し、立設部16の板厚t1 と、容器本体12の板厚t2 と、接合部18の高さt3 との関係を1.0mm>t1 +t2 ,t3 ≧t1 +t2 に設定し、レーザ光の照射部位の板厚方向での長さdをd≧(t1 +t2 )/2に設定して接合部18の形状とレーザ光の照射位置を最適化した。
請求項(抜粋):
アルミニウム合金部材同士をレーザ光で溶接する溶接方法において、平板部を有する第1の部材の平板部の周縁部位に上記平板部に対して略垂直方向に屈曲されるとともに、上記略垂直方向に延設された第2の部材に対して当接される立設部の板厚をt1 、上記第2の部材における上記立設部への当接部位の板厚をt2 、上記平板部に対する上記立設部の屈曲部から上記立設部の端面までの長さをt3 とした場合に、1.0mm>t1 +t2 ,t3 ≧t1 +t2の関係を満たすように形成された上記立設部と上記第2の部材における上記当接部位との境界部に照射される上記レーザ光の照射部位の上記板厚方向での長さをdとおくと、d≧(t1 +t2 )/2の関係を満たすように上記レーザ光を照射する工程を有することを特徴とする溶接方法。
IPC (3件):
B23K 26/00 310 ,  B23K 26/00 ,  H01M 2/02
FI (4件):
B23K 26/00 310 S ,  B23K 26/00 310 P ,  B23K 26/00 P ,  H01M 2/02 A
引用特許:
審査官引用 (1件)

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