特許
J-GLOBAL ID:200903013619777654

改質器

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 須山 佐一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-284016
公開番号(公開出願番号):特開平9-124301
出願日: 1995年10月31日
公開日(公表日): 1997年05月13日
要約:
【要約】【課題】反応管内において触媒が沈降し、頂部流動域で非触媒空間が生じるのを防止すること。【解決手段】反応管3は外管10と内管11とにより2重管構造に形成される。この反応管3内の改質触媒層が仕切板15によって外管10内の原料ガス流動域に沿った下部改質触媒層2aと、キャップ13内の頂部流動域に沿う上部改質触媒層2bとに区分される。この仕切板15は原料ガスがそこを通り抜ける多数の透孔を有する。外管10内の下部改質触媒層2aから独立させたキャップ13内の頂部流動域に沿う上部改質触媒層2bによってキャップ13の内部で触媒が沈降するのを防ぐことができる。
請求項(抜粋):
収納容器内の燃焼ガスの流動域に沿って並ぶ少なくとも1本の反応管を備え、前記反応管は原料ガスが該反応管の下方から頂部にかけて流れ、さらに頂部で反転して下方に流動するように外管と内管とで2重管構造に構成され、その反応管内の下方から頂部に至る原料ガス流動域に改質触媒層を形成してなる改質器において、前記改質触媒層を下方から頂部手前までの流動域に沿う下部改質触媒層と、頂部流動域に沿う上部改質触媒層とに区分する透孔を備えた仕切部材を設けたことを特徴とする改質器。
IPC (3件):
C01B 3/38 ,  B01J 8/06 301 ,  H01M 8/06
FI (3件):
C01B 3/38 ,  B01J 8/06 301 ,  H01M 8/06 G

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