特許
J-GLOBAL ID:200903013620396931
インクジェット記録装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
日比谷 征彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2005-222434
公開番号(公開出願番号):特開2007-038429
出願日: 2005年08月01日
公開日(公表日): 2007年02月15日
要約:
【課題】記録媒体内のインクの打込量の多い領域に、効率良く送風して乾燥を行う。【解決手段】S1において画像出力の指示を受けると、S2で出力する記録媒体Pの種類を判別する。S3において、判別結果に対応した閾値を決定する。S4でインクの乾燥に要するデータを採取するためのサンプリングピッチを決定し、S5で乾燥条件の決定を行う。S6で決定したサンプリングピッチを基にサンプリング点を取り出し、S7で閾値と比較して二値化し、閾値を上回る画像データの割合を計算する。S8で予め決められた表に基づき記録媒体Pに送風する風の総量を決定する。S9で計算結果に基づき画像形成時の記録媒体Pの移動速度を満足しつつ十分乾燥が可能な風の配向、量、時間を決定し、出力する画像の最初のバンド画像に応じた位置に乾燥ファン6を移動させる。【選択図】 図4
請求項(抜粋):
記録部において液体インクを吐出して記録媒体上に所望の画像を記録し、乾燥部において前記インクを乾燥させるインクジェット記録装置において、画像形成する記録媒体の種類を判別する手段と、前記記録媒体ごとのインク乾燥に関する閾値を決定する手段と、画像領域内のサンプリング位置及びその数を決定する手段と、画像全体を前記記録媒体の搬送方向である副走査方向に複数の領域に分割し、これらの領域内のサンプリング点の画像データを複数値化する手段と、該複数値化した画像データにおいて前記閾値を上回る画像データの存在割合を計算する手段と、前記記録部において前記記録媒体に対する画像出力が終了し、前記乾燥部に搬送されてきた前記記録媒体の前記領域に送風する送風手段と、前記計算する手段の計算結果に基づいて前記送風手段による風の配向及び風量、乾燥時間を決定する制御手段とを有することを特徴とするインクジェット記録装置。
IPC (1件):
FI (1件):
Fターム (8件):
2C056EA01
, 2C056EA25
, 2C056EB13
, 2C056EB45
, 2C056EB58
, 2C056EB59
, 2C056EC14
, 2C056HA44
引用特許:
出願人引用 (2件)
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特開平4-292945号公報
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インクジェット記録装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願平5-327952
出願人:キヤノン株式会社
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