特許
J-GLOBAL ID:200903013624212843

オイルシール

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 岡田 和秀
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-270209
公開番号(公開出願番号):特開平7-119841
出願日: 1993年10月28日
公開日(公表日): 1995年05月12日
要約:
【要約】【目的】リブのポンプ作用による潤滑油の戻し量を可及的に増やせるようにして、密封性を高めること。【構成】オイルシール2の主シールリップ5において回転軸1に対して圧接させられる側の斜面5Aの円周数箇所には、断面がほぼ三角形のリブ8が軸線に対して傾斜して設けられているとともに、この周方向で隣り合うリブ8の間において各リブ8の潤滑油戻し案内用の側壁面8A寄りの部分でかつリブ8とほぼ同じ長さの領域(仮想線で囲む領域)に微細な凹凸9が設けられている。これにより、微細な凹凸9の部分が潤滑油溜まりとなる。また、この凹凸9がリブ9による動圧作用部分に位置するために、潤滑油が効率よく戻されるようになる。
請求項(抜粋):
環状芯金に弾性体からなるシールリップが設けられ、このシールリップに回転部材の外周面に対して部分的に圧接させられる斜面が設けられているオイルシールであって、前記シールリップの斜面の円周数箇所に、軸線に対して傾斜するリブが設けられているとともに、この周方向で隣り合うリブの間において各リブの潤滑油戻し案内用の側壁面寄りの部分に微細な凹凸が設けられている、ことを特徴とするオイルシール。

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