特許
J-GLOBAL ID:200903013624665090

音声符号化装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小鍜治 明 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-198115
公開番号(公開出願番号):特開平6-043898
出願日: 1992年07月24日
公開日(公表日): 1994年02月18日
要約:
【要約】【目的】 情報伝送速度が小さい場合でも比較的良好な音質を確保できる音声符号化装置を提供する。【構成】 量子化ビット数貯蓄部を設け、各分析フレーム毎に余った量子化ビット数を蓄え、次の分析フレームで利用するようにした。また、音声符号化装置への入力が無音声部か有音声部かを判断する無音検知部を設け、無音声部の場合には残差信号量子化器へ割り当てる量子化ビット数を最小限にとどめ、残りのビット数を量子化ビット数貯蓄部に蓄え、有音声部で利用するようにした。
請求項(抜粋):
入力音声信号をディジタルフィルタにより適応的に予測する予測手段と、前記予測手段により予測された音声信号と入力音声信号との差である残差信号に対応した疑似残差信号を発生する手段と、入力音声信号のピッチ周期を等分割することで部分区間を設定する手段と、前記部分区間毎に前記疑似残差信号の平均振幅を検出する手段と、前記残差信号を量子化する手段と、量子化に際し量子化ビット数を前記部分区間毎に前記平均振幅に対応して適応的に割り当てる手段と、前記残差信号の量子化に際し割り当てられずに余った量子化ビット数を蓄えておく貯蓄部とを設け次の分析フレームで利用するようにした音声符号化装置。
IPC (3件):
G10L 9/14 ,  G10L 7/04 ,  G10L 9/18

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