特許
J-GLOBAL ID:200903013625192781
棒状製品の割付方法及びその割付方法のプログラムを記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体
発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-295173
公開番号(公開出願番号):特開2000-117688
出願日: 1998年10月16日
公開日(公表日): 2000年04月25日
要約:
【要約】【課題】 複雑な計算処理を行うことなく、極めて簡単な方法でかつ短時間で、棒状製品を棒材に割り付ける。【解決手段】 棒状製品の生産本数を長さごとに集約するステップS5と、集約した長さについて、長さの組み合わせを総当たりで作成するステップS6と、長さの組み合わせのそれぞれについて、各長さとその長さの棒状製品の生産本数とで定義される評価値を求めるステップS7と、求めた評価値の中で最大の評価値を有する長さの組み合わせを1つ選択するステップS8と、選択した長さの組み合わせに含まれる棒状製品の本数を生産本数から減算するステップS10と、生産本数から減算した結果、該当する長さの棒状製品の生産本数が零以下になった場合には、長さの組み合わせの中から該当する長さが関係する全ての長さの組み合わせを削除するステップS11,S12とを有する。
請求項(抜粋):
幅広の板材に複数本割り付けられたある一定幅の棒材に、種々の長さの棒状製品を1又は複数本割り付ける棒状製品の割付方法であって、受注オーダから割付計算対象となった棒状製品を抽出する第1の工程と、抽出した棒状製品の生産本数を長さごとに集約する第2の工程と、集約した長さについて、設備の制約条件から得られる最大長さ以下になるように、長さの組み合わせを総当たりで作成する第3の工程と、作成した長さの組み合わせのうち、合計長さの長いものから優先順位を付番する第4の工程と、前記長さの組み合わせのそれぞれについて、各長さとその長さの棒状製品の生産本数とで定義される評価値を求める第5の工程と、求めた評価値の中で最大の評価値を有する長さの組み合わせ、かつ同等の評価値が複数ある場合には前記優先順位のより高い長さの組み合わせを1つ選択する第6の工程と、選択した長さの組み合わせに含まれる棒状製品の本数を、割付計算対象となった棒状製品の生産本数から減算する第7の工程と、生産本数から減算した結果、該当する長さの棒状製品の生産本数が零以下になった場合には、長さの組み合わせの中から該当する長さが関係する全ての長さの組み合わせを削除する第8の工程と、前記第5の工程から第8の工程までの処理を繰り返し行い、全ての長さの棒状製品の生産本数が零になったとき、割付処理を終了する第9の工程と、からなることを特徴とする棒状製品の割付方法。
IPC (2件):
FI (2件):
B26D 5/00 B
, G06F 15/60 634 A
Fターム (3件):
5B046AA05
, 5B046BA05
, 5B046BA08
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