特許
J-GLOBAL ID:200903013625819601

画像認識装置及び方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鈴江 武彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-233874
公開番号(公開出願番号):特開平9-081738
出願日: 1995年09月12日
公開日(公表日): 1997年03月28日
要約:
【要約】【課題】その画像中の柱状対象物を常に正確に認識し、対象物の位置及び対象物までの距離を計測する。【解決手段】画像を撮像する複数のTVカメラ1a,1bと、撮像した複数の画像を3次元空間中で設定した投影面へ夫々変換する変換部3a,3bと、変換部3a,3bで得た投影面における投影データを夫々記憶する領域メモリ4a,4bと、領域メモリ4a,4bに記憶した投影データ中から放射状に伸びる柱状領域を夫々抽出する柱状領域抽出部5a,5bと、柱状領域抽出部5a,5bで抽出した各柱状領域の中心軸となる直線を求め、求めた直線の交点を検出する交点検出部6 と、その交点検出部6で検出した交点の上記投影データ中の位置により該交点を上記入力画像に逆変換した際の入力画像中の位置を算出し、この位置を用いて設定した探索領域中で対象物の検証を行なう検証部7 とを備える。
請求項(抜粋):
互いに離れた位置に配置され、同一の対象の画像を同時に撮影して入力する複数の撮像手段と、これら複数の撮像手段で得た複数の画像を3次元空間中で設定した投影面へそれぞれ投影する複数の投影手段と、これら投影手段で得られた投影面における投影データをそれぞれ記憶する複数の領域記憶手段と、これら領域記憶手段に記憶した投影データ中から放射状に伸びる柱状領域をそれぞれ抽出する複数の柱状領域抽出手段と、これら柱状領域抽出手段で抽出した投影データ中の各柱状領域の中心軸となる直線を求め、上記複数の撮像手段それぞれから得られた画像に基づいて得られた各投影データの直線を統括して得られる交点を検出する交点検出手段と、この交点検出手段で検出した交点の上記投影データ中の位置から、上記入力画像中に該当する位置を算出し、この位置を用いて上記探索領域中で対象物の検証を行なう検証手段とを具備したことを特徴とする画像認識装置。
IPC (2件):
G06T 7/00 ,  G06T 7/60
FI (2件):
G06F 15/62 415 ,  G06F 15/70 350 J

前のページに戻る