特許

J-GLOBAL ID：200903013626049508

金属-セラミックス複合材料の製造方法

発明者： 下嶋 浩正 ,  木村 光良 ,  内藤 一成 ,  高橋 平四郎 ,  林 睦夫
出願人/特許権者： 日本セメント株式会社 ,  セランクス株式会社
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平8-312639
公開番号（公開出願番号）：特開平10-140263
出願日： 1996年11月11日
公開日（公表日）： 1998年05月26日
要約：

【要約】【課題】 浸透法では、粉末充填率を50vol%程度にしか下げられず、低い粉末充填率を有する金属-セラミックス複合材料を作製するのは難しかった。【解決手段】 セラミックス繊維または粒子を強化材としてプリフォームを形成し、そのプリフォームに基材である金属を含浸させる金属-セラミックス複合材料の製造方法において、該プリフォームが、1〜100μmの平均粒径を有する電融Al2O3粉末に、1〜130μmの平均粒径を有する焼結Al2O3粉末を10〜90wt%含むAl2O3粉末から成り、該プリフォームの形成方法が、Al2O3粉末にコロイダルシリカ液または/及びアルミナ水和物のコロイダル液を加えて成形した後、その成形体を焼成する方法であるとし、そのプリフォームにアルミニウムを主成分とする合金を700〜1000°Cの温度で浸透させることとした金属-セラミックス複合材料の製造方法。

請求項（抜粋）：

セラミックス繊維または粒子を強化材としてプリフォームを形成し、そのプリフォームに基材である金属を浸透させる金属-セラミックス複合材料の製造方法において、該プリフォームが、1〜100μmの平均粒径を有する電融Al2O3粉末に、1〜130μmの平均粒径を有する焼結Al2O3粉末を10〜90wt%含むAl2O3粉末から成り、該プリフォームの形成方法が、Al2O3粉末にコロイダルシリカ液または/及びアルミナ水和物のコロイダル液を加えて成形した後、その成形体を焼成する方法であるとし、そのプリフォームにアルミニウムを主成分とする合金を700〜1000°Cの温度で浸透させることを特徴とする金属-セラミックス複合材料の製造方法。

IPC (4件)：

C22C 1/09 ,  B22D 19/00 ,  B22D 19/14 ,  C22C 1/05

FI (4件)：

C22C 1/09 A ,  B22D 19/00 E ,  B22D 19/14 A ,  C22C 1/05 J