特許
J-GLOBAL ID:200903013628609381

光電変換材料用光増感剤、光電変換材料およびその製造方法ならびに光電変換装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 深見 久郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-173062
公開番号(公開出願番号):特開平11-074003
出願日: 1998年06月19日
公開日(公表日): 1999年03月16日
要約:
【要約】【課題】 高い効率および優れた耐久性を有する光電変換材料を提供する。【解決手段】 光電変換材料は、半導体と、半導体に付着される光増感色素とを含み、そこにおいて、色素は、少なくとも1個のインターロッキング基と、1価の置換および非置換脂肪族炭化水素基ならびに1価の置換および非置換脂環式炭化水素基からなる群より選ばれる少なくとも1つの疎水基を有するフタロシアニン誘導体、ジオキサジン誘導体、またはインジゴ誘導体である。疎水基は、3〜12の炭素原子を有するアルキル基であることが好ましい。インターロッキング基は、カルボキシル基、スルホン酸基、ホスホノ基等である。光電変換材料の製造において、色素は、疎水性および/または非プロトン性の溶媒に溶解される。色素を半導体に付着させるため、半導体は色素溶液に浸漬される。
請求項(抜粋):
有機化合物色素および有機金属化合物色素からなる群より選ばれる少なくともいずれかからなる光電変換材料用光増感剤であって、前記有機化合物色素および前記有機金属化合物色素は、少なくとも1個のインターロッキング基と、1価の置換および非置換脂肪族炭化水素基ならびに1価の置換および非置換脂環式炭化水素基からなる群より選ばれる少なくとも1個の疎水基とを有し、前記疎水基は、前記色素において金属に直接結合する基を構成するものではなく、かつ前記有機化合物色素および前記有機金属化合物色素は、ピリジル基を有する配位子を含む遷移金属錯体、N,N,N′,N′-テトラC1-4 アルキルエチレンジアミンを有する配位子を含む遷移金属錯体およびジ-C1-4 アルキルグリオキシムを有する配位子を含む遷移金属錯体のいずれでもないことを特徴とする、光電変換材料用光増感剤。
IPC (3件):
H01M 14/00 ,  H01L 31/04 ,  H01L 27/14
FI (3件):
H01M 14/00 P ,  H01L 31/04 Z ,  H01L 27/14 D
引用特許:
審査官引用 (5件)
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