特許
J-GLOBAL ID:200903013628868948

▲上11▼C-沃化メチルの製造

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 三好 秀和 (外1名)
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-515964
公開番号(公開出願番号):特表平10-509449
出願日: 1995年10月20日
公開日(公表日): 1998年09月14日
要約:
【要約】本発明は11C-メタンを選択的にモノハロゲン化することにより11C-沃化メチルを高収率で製造するための方法および装置につき開示し、この方法は多数の接続した循環部材(1〜7)を備える循環系を内蔵した装置に11CH4を導入する第1工程からなり、循環系は循環を制御するための多数の弁(V1〜V5)と少なくとも1個のポンプ(8)とをさらに備える。この方法は、循環系を有する装置内の加熱反応室(3)を通過した循環ガス流中へ11CH4を循環さ、沃素蒸気を所定時間にわたり第2トラップ(7)により生成11CH3Iを連続除去しながら導入する第2工程と、不活性ガスの流れを第2トラップへ導入しながら、生成11CH3Iを含有する第2トラップ(7)を加熱することにより、生成11C-沃化メチルをさらに処理するために、所定の時間後に放出させる第3工程とをさらに含み、この第2トラップ(7)は所望の11CH3Iを精製するスモールサイズクロマトグラフとして作用する。
請求項(抜粋):
11C-メタンを選択的にモノハロゲン化することによる11C-沃化メチルの製造方法において、 多数の接続された循環部材を備える循環系に11CH4を導入し、前記循環系は循環を制御するための多数の弁手段(V1〜V5)と少なくとも1個のポンプ手段(8)とをさらに備え、 11CH4を循環させ、CH3Iを捕獲するのに適する物質を含有する第2捕獲手段(7)により生成11CH3Iを所定時間にわたり連続的に除去しながら、前記循環系内の少なくとも1個の加熱反応室手段(3)を通過した循環ガス流に、沃素蒸気を導入し、 不活性ガスの流れを前記第2捕獲手段(7)中へ導入しながら、生成11CH3Iを含有する前記第2捕獲手段(7)を加熱することにより、生成11C-沃化メチルをさらに処理するために、所定の時間後に放出させることを特徴とする11C-沃化メチルの製造方法。
IPC (5件):
C07C 19/07 ,  C07B 59/00 ,  C07C 17/10 ,  C07C 17/38 ,  C07M 5:00
FI (4件):
C07C 19/07 ,  C07B 59/00 ,  C07C 17/10 ,  C07C 17/38

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