特許
J-GLOBAL ID:200903013629109595

折戸式上吊り引戸装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 三村 秀一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-009147
公開番号(公開出願番号):特開2004-218345
出願日: 2003年01月17日
公開日(公表日): 2004年08月05日
要約:
【課題】折戸式上吊り引戸装置において、開口部下方の床面に段差を発生させることなく、扉を面一にして設置スペースを必要最小限に抑え、美的外観を向上させる。【解決手段】引戸パネル15と折戸体20とを、連結手段で、扉Aの開放初期動作に応じて引戸パネル15のみの移動を許容する間隙を保持して、互いの縦框面が向き合う直列に連結し、開口部S上方に固定の上下に平行なガイドレール11・12に走行ガイド23・40を介してスライド自在に係合して吊持する。折戸パネル18・19は、ギヤヒンジ30を介して折り畳み自在に連結する。折戸パネル18は、折戸体の走行ガイドに枢軸35を支点として回動可能に連結し、折戸パネル19は、壁体Wに支軸45を支点として回動可能に連結する。折戸体には、枢軸に対しギヤヒンジの位置と反対側に寄った偏心位置に、扉の開放初期動作と連動して引戸パネルで押圧される押圧受部42を設ける。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
戸先側の引戸パネルと、2枚の折戸パネルからなる戸尻側の折戸体とを互いの縦框面が向き合う直列に連結して面一な扉を形成し、引戸パネルと折戸体とを、壁体の開口部上方に固定した上下に平行なガイドレールに、それぞれ走行ガイドを介しスライド自在に係合して扉全体を吊持する折戸式上吊り引戸装置であって、 前記扉の開放初期動作に応じて引戸パネルのみの移動を許容する間隙を保持して引戸パネルと折戸体とを連結する連結手段を備え、 両折戸パネルをギヤの噛み合いを介して折り畳み自在に連結する一方、戸先側の折戸パネルを、折戸体の前記走行ガイドに枢軸を支点として回動可能に連結すると共に、戸尻側の折戸パネルを、前記壁体に支軸を支点として回動可能に連結し、折戸体には、前記枢軸又は支軸に対し前記ギヤの位置と反対側に寄った偏心位置に、前記扉の開放初期動作と連動して引戸パネルで押圧される押圧受部を設けてなる、折戸式上吊り引戸装置。
IPC (2件):
E05D15/26 ,  E06B3/48
FI (2件):
E05D15/26 ,  E06B3/48
Fターム (8件):
2E015AA01 ,  2E015BA01 ,  2E015CA23 ,  2E015CB02 ,  2E015DA22 ,  2E015EA02 ,  2E034JA01 ,  2E034JB01

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