特許
J-GLOBAL ID:200903013629179631

複室容器

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 増田 達哉
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-183675
公開番号(公開出願番号):特開2001-009006
出願日: 1999年06月29日
公開日(公表日): 2001年01月16日
要約:
【要約】【課題】必要時に簡単な操作で、輸液剤のような液体と薬剤とを混合することができ、液体の排出を妨げることのない複室容器を提供すること。【解決手段】複室容器1は、輸液剤26を収容する第1の空間21を有する軟質のバッグ2と、薬剤34を収容する第2の空間33を形成する容器本体31とそれを挿入する外筒36とで構成され、バッグ2の先端側のシール部24に固着された薬剤容器3と、薄肉脆弱部で構成される破断部41と該破断部41の破断操作を行うレバー42とで構成される連通機構4と、薬剤容器3の先端部に設けられた排出口5と、破断分離されたレバー42を開口45から所定距離離間した位置で保持する保持手段6とを有する。保持手段6は、レバー42に形成された一対のスリット61と、該スリット61にそれぞれ挿入され、端部に係止片66を有する一対のアーム64を備える係止部材62とで構成される。
請求項(抜粋):
内部に液体を収容する第1の空間を有する軟質材料で構成されたバッグと、薬剤を収容する第2の空間を形成する薬剤容器と、破断部を有し、必要時に前記破断部を破断することにより前記第1の空間と前記第2の空間とを連通することが可能な連通機構と、前記破断部の破断により分離される分離部分に形成された孔部と、該孔部に挿入され係止される少なくとも1つのアームとを備え、分離後の前記分離部分を前記破断部から所定距離離間した位置で保持する保持手段とを有することを特徴とする複室容器。
IPC (3件):
A61J 1/05 ,  B65D 30/22 ,  B65D 81/32
FI (3件):
A61J 1/00 351 A ,  B65D 30/22 G ,  B65D 81/32 Q
Fターム (4件):
3E064EA30 ,  3E064FA04 ,  3E064HT05 ,  3E064HU10
引用特許:
審査官引用 (5件)
  • 複室容器
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平9-137796   出願人:テルモ株式会社
  • 連通部材
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平8-151167   出願人:株式会社ジェイ・エム・エス
  • デュアルチャンバーボトル
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-017936   出願人:前田産業株式会社
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