特許
J-GLOBAL ID:200903013634999183

袋破片および資源ごみの分離回収装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 岸本 瑛之助 (外4名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-227480
公開番号(公開出願番号):特開2001-046972
出願日: 1999年08月11日
公開日(公表日): 2001年02月20日
要約:
【要約】【課題】 袋破片と資源ごみとを確実に分離回収する。【解決手段】 袋破片Aおよび資源ごみBを搬送経路1Aに沿って前方に搬送するベルトコンベア1と、搬送経路1Aの終端から落下した資源ごみBを回収する資源ごみ回収部2とを備えている。コンベア1の上方における搬送経路1A終端よりも前方の部分と同後方の部分との間に、下側移動経路7Aにおいて前方に移動する無端状メッシュベルト7を配置する。搬送経路1Aの終端寄りの部分から回収部2よりも前方の部分までの範囲において、移動経路7Aのベルト7下面に袋破片Aを吸着させる吸引手段10を設ける。回収部2よりも前方でかつベルト7の下方に、吸引手段10の吸引力が作用しなくなることにより落下する袋破片Aを回収する袋破片回収部11を設ける。メッシュベルト7の移動経路7Aを、その前後の中間部において曲げる。下側移動経路7Aの屈曲部Tを、資源ごみ回収部2上に臨ませる。
請求項(抜粋):
資源ごみが入れられたごみ収容袋を破断した後、袋破片と資源ごみとを分離して回収する装置であって、破断された袋破片および袋から取り出された資源ごみを搬送経路に沿って前方に搬送しかつ搬送経路終端において資源ごみを搬送経路から落下させる搬送手段と、搬送手段の搬送経路の終端から落下した資源ごみを回収する資源ごみ回収部と、搬送手段の上方における搬送経路終端よりも前方の部分と同後方の部分との間に配置され、かつ多数の通気孔を有するとともに下側移動経路において前方に移動するようになされた無端状ベルトと、搬送手段の搬送経路の終端寄りの部分から資源ごみ回収部よりも前方の部分までの範囲において、無端状ベルトの下側移動経路におけるベルト下面に袋破片を吸着させる吸引手段と、資源ごみ回収部よりも前方において無端状ベルトの下方に配置され、かつ吸引手段の吸引力が作用しなくなることにより落下する袋破片を回収する袋破片回収部とを備えており、無端状ベルトの下側移動経路が、その前後の中間部において、これよりも前側部分が前方に向かって上り傾斜状となるように曲げられ、無端状ベルトの下側移動経路における屈曲部が、資源ごみ回収部上に臨んでいる袋破片および資源ごみの分離回収装置。
IPC (2件):
B07B 4/08 ,  B65B 69/00 101
FI (2件):
B07B 4/08 A ,  B65B 69/00 101
Fターム (19件):
3E058AA04 ,  3E058BA06 ,  3E058BA20 ,  3E058DA01 ,  3E058EA07 ,  3E058FA05 ,  4D021FA09 ,  4D021FA12 ,  4D021GA02 ,  4D021GA03 ,  4D021GA08 ,  4D021GA10 ,  4D021GA13 ,  4D021GA18 ,  4D021GA21 ,  4D021GA25 ,  4D021GA30 ,  4D021HA01 ,  4D021HA10

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